教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Aさんの日本画完成

2015年12月20日 | 教室風景

Aさんは北海道で出会った向日葵を描かれました。

「ランデブー」  日本画  F10

広大な大地にぎっしり植えられた向日葵たち。その集団から飛び出て
空に浮かび上がる2つの花は光り輝き、仲良く寄り添っています。
二頭の牛、二本の木と描かれてきたAさんの物語世界はさらに明るく
華やぎを増しています。美しさに惹きこまれ想像も広がる作品です。

近づいてみました。


地作りにはごく粗い粒子の岩絵の具を用い、花も背景も盛り上がる
ほどに塗り重ねました。中心部の精緻な表現、極細の見事な線が
画面を引き締め作品の大きな魅力となっています。ひとつひとつの
表現が生き生きとし明るい力に満ちて、見ていると元気をもらえます。

独自の世界を描きつつ技術的な挑戦をし続けるAさん。次の作品も
楽しみです☆過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”の中のAさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。


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にゃんきちの悩み

2015年12月20日 | 生き物

玄関のタヌキさん。。。にゃんきちは悩みをかかえているのです。


午前中はまだよいのです。(↑これは母会心の一枚♪)

日が傾く頃になると

黒くて大きな猫が行く先々に現れるのです。


読書するカエルさんと白猫さんの後ろは心落ち着く大好きな場所なのに


怖くて何もいえないのです。


ぽかぽかお日様のあたる、入りなれた箱まで取られてしまいました。


気配がする!


パトロールに行かねばなりません。


お母さんとこうしてくっついていれば安心だけど。


夕方4時を過ぎると辺りの猫たちが庭を通り過ぎてゆきます。
その猫たちの中でも巨大で毛並みのいいこの黒猫さんはよく見かけるうえ
ものすごいうなり声を出すそうで、間近でシャーッと威嚇された姉は
「口の中が真っ赤!追い払ってもすぐ戻ってくるんだよ」と言っていました。
実はこの黒猫さんに私は会ったことがなく、写真は姉が撮影したもの。

にゃんきち歯がゆいぞ。猫語ができればセコンドにつくのに。
でも・・ずっと怪我なく猫界を渡ってきたにゃんきちの処世術には
学ぶべきものが多いのかもしれません。引き際ってきっと大切☆








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