またたくまに華やいだ早春の森では
ジロボウエンゴサクにスミレの仲間がますます増えて
寝ぼけまなこのアマガエルにも会えました。
久しぶり!大好きなムラサキシジミに
あれっ?
こちらを見つめるこの生き物・・・
つやっつやのニホントカゲでした。
蛇も見られるかもしれない、とものすごく注意して歩きましたが残念。
楽しみはこれからに持ち越しです。
コナラの新芽が美味しそう。
もしかしてミヤマセセリの卵があるかもしれない!
目の高さにあった若い梢を見ると枝先に筒のようなものが。
へ~、コナラの新芽は硬い殻から出てくるの?
確かめようと指先でつまむと、ふわっ!
蛾だった~、ごめんなさい!
指に鱗粉が少しつきましたが蛾の無事は確認できました。
翅の長さが25mmほど、頭頂部に角のような毛束がありました。
特徴ある姿なのですぐ名前がわかるかな~と思って検索しましたが
数が多すぎて、くじけました。
コナラの新芽に虫やその卵や幼虫がついているのは当然。
不用意に掴んではいけなかったですね。
森にお邪魔している立場、丁寧にゆっくりとを心がけようとあらためて思いました。