天気予報で必ず雨が降るというので急ぎ川沿いを歩くと
大きなトンボが飛んできました。
複眼が離れているのでサナエトンボの仲間ですね。
ああっ!冷たい強風が吹いてきて体が横倒しに。
なんとか踏ん張りました。
ヤマサナエなのかな?羽化したてのようで傷ひとつありませんでした。
側面を確かめようと近づくと元気に飛んでゆきました。またね~!
若いアカメガシワの新葉にはたくさんのテントウムシが集まっていました。
このナミテントウの背中の黒点がつながっているのが何かの形に思えるけれど
それが何かは思いつかないまま。
川沿いの草むらにはこのケバエの仲間がよく見られました。
メスアカケバエのようです。名前のとおり腹や背中の赤っぽいほうがメス。
もう降りだしそう・・・空がどんどん暗くなってきました。
争うように飛んでいたモンシロチョウが3頭、
目の前のハルジオンにとまりました。
もうここを休み場所に決めたのでしょうか。
ツバメシジミのメスもじっと動かなくなりました。
よく人の通るところで
小さなヒメアカタテハがうずくまっていました。
触角も口吻もだらっとして元気がない。やはり日差しが足りないのかな?
ヒメアカタテハは夏以降に出てくるものかと思っていましたが
成虫で越冬するものもいるのだとか。このヒメアカタテハは翅がだいぶ
傷んでいたので越冬組なのかもしれません。
やはり青空がいちばん。晴天が続いて早く大地の揺れがおさまりますように。
願わずにはいられません。