今年も4月早々からサルトリイバラの花が見られました。
こちらは雄花。ユリ科というだけあって小さな花をよく見れば百合形ですね。
こちらは雌花。雄花よりも数が少ないように思えます。
本格的な秋がやってきた頃にはこんな真っ赤な実がみのります。
クリスマスリースなどにもよく利用されていますね。
サルトリイバラ、といえばユリ科植物が好きなルリタテハの幼虫の食草。
サルトリイバラの近くで行動があやしいルリタテハを見守っていると
産んでる?きっと産んだね!
残念ながらお尻が見えないけれど産卵行動です。
母ルリタテハが飛び立ったところにはやはり卵が。
左上にはやはりサルトリイバラを食べるというアカクビナガハムシが。
ルリタテハの幼虫のライバル、大食漢です。
産みたて卵はピッカピカ!
この時あろうことか接写専用のnikon AW100が電池切れ。
やや離れたところからpentax K-rで撮影しました。
こまめな充電チェック、大切ですね・・。
これからは幼虫シーズン。その姿を初めて見たときの衝撃は忘れられません。
うっとりするほど美しいルリタテハの幼少期があんなだなんて!
そのワクワクを味わうためにサルトリイバラの葉めくりがこれからのお約束です。