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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

カイツブリのヒナを待ちわびる午後

2016年06月26日 | 生き物

カイツブリのヒナが親鳥の背中にのっている図がどうしても見たくて
午後遅く出かけました。
ほんとうはそれどころではないのですがおさえきれず・・。
カイツブリが大・大好きな母と仕事が休みだった姉を誘いました。


ピョロロロロ~~

甲高い声を出しながら水草の間から出てきたカイツブリの親鳥。
背中には?残念ながらヒナをのせてはいません。

夫婦別々にしょっちゅう獲物を探しに出かけていきます。


珍しく夫婦一緒・・・と思ったら、ヒナがいる?


トンボをヒナに与えるようです!


葉がかぶってしまっていますが、左の赤っぽいヒナが見えますでしょうか?
このあと、皆奥に入ってしまって見えなくなりました。


画像を拡大して確認すると、数枚にヒナがちらっと写っていました。
暗くて障害物が重なって、これが限界。

カイツブリ好きの母に親鳥の背中からひょこっと顔を出すヒナを
見せたかったな~。タイミングが悪かったのか・・仕方がありません。


頭上をアオサギがぐるぐる飛びカラスが集まりだしてそろそろ日暮れ。
同じ場所に長時間立ち続けて鳥の出現を待つ、ということをしたのは
思えば初めてだったので3人とも口がきけないほど疲れてしまいました。


一本のロープに5頭ものアキアカネがとまっていました。
これからもっと標高の高い場所に移動して夏越しをするのでしょう。


あれ?っと思ったのがこのトンボ。
青白く粉がふいたようですが、胸の横の柄を見るとシオヤトンボではないし
眼の色がオオシオカラトンボでもシオカラトンボでもなく体が小さい。

帰宅して調べると、コフキトンボという名前!初めて見ました♪
今までシオヤトンボだと思って見過ごしていたのかもしれません。
水辺の狭い範囲を見ただけだけれど結構楽しめた休日でした。

コメント (2)
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