6月5回目の教室日は明るい曇り。
お昼頃にはお日様が顔を出してくれました。
この6月を振り返れば、梅雨入りは早かったものの教室日はほとんど
降られず快適に制作できる日が多かったように思います。
バスやバイクで来られる方もいらっしゃるのでその点良かったです☆
少しずつでも描けば確実に変化して次にやるべきことが見えてきます。
この日もそんな地道な作業を繰り返しながら自分の世界を見つめました。
曇り空だったのであまり出会いはないかな~と思いながらきょろきょろ。
お昼休みに急いで池に足をのばしてみましたが、やはり静かです。
早くもクサレダマが咲いていました!
この上にトンボがとまってくれないかな~?
今年は本当に数が少ないショウジョウトンボ。
森の生き物を調査している方に偶然お会いして少し立ち話。
ある種の生き物は不自然に突然見られなくなることがあり、それは
採集されていると考えられるとおっしゃっていました。
そんな人がいるなんて!どうりで採集禁止の看板が増えたわけです。
自然のものは自然のままに、撮っていいのは写真だけ!
写真撮影でさえも自然の営みを邪魔していますね。
こちらの殺気を感じて警戒するキボシカミキリのペア
今はベニシジミも恋の季節。
このベニシジミとキタキチョウは数多く少々天気が悪くても活動しています。
この森を歩き始めてからもう10年以上。喜びが増して気付くことも多く
なりましたが出会う生き物は種類も数も減っていると思います。
自然を壊すことを極力避ける、そんな対策しか思いつきません。