教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

里山であたたかみのあるものを探す午後

2016年12月30日 | 散歩

河原で冷え切ってしまったので少し移動して風のない谷間に来ました。
小鳥を追って歩いていくと


ホトケノザが咲いていて


なんとペンペングサも(ナズナが本名ですね)。
あぜ道をあらためて見ればあるある早春の花!


ヒメオドリコソウ


小さくてわかりにくいですが上の方の白い花はハコベ、
下の方の淡い青紫色の小花はオオイヌノフグリ


強い日差しに誘われてナナホシテントウまでうろうろ。
冷たい北風が吹いているのに大丈夫?


ジョロウグモはこのまま年を越せるかもしれませんね。

この12月、特に前半はあたたかかったためでしょうか、
場所によってはまだ本格的な冬が訪れていないような彩りでした。 


イラガの繭の抜け殻がついていた枝をよく見ると


それはマンサクの木で、もう数輪花開いているものがありました。

年の瀬といえば昔はもっと寒かったような気がして、見られるはずのない
彩りがあっても単純には喜べず、落ち着かない気分になります。
 


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