教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Mさんの新作水彩画

2016年12月07日 | 教室風景
Mさんは早春の彩りを描かれました。


 水彩画 F6

うねるような幹を持つ梅のまわりにはアオキなどの葉が茂っています。
暗色の背景に梅の花がほのぼのと明るく輝き匂い立つようです。表情
豊かに表された木肌、重なり合う葉も味わい深く清々しい作品です。

近づいてみました。

淡く明るく仕上げることの多いMさん。今作は強い暗色を思いきって
入れたことによりキリリとしまった早春の大気までをも表現されました。
変化に富んだ緑が奥ゆかしい梅の花と紅色を艶やかに見せています。

透明感のただよう光あふれる世界を描き続けてこられたMさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Mさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。 

 


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徳島の旅(その三)晴れてまた海辺を歩く

2016年12月07日 | 自然

旅三日目。当初の予定では北上して藍染体験、その後徳島自動車道で
大歩危に移動して宿泊する予定でした。


でも、晴れた~!
晴れた海辺でどんな貝があるのか見たくて予定変更、南下し室戸岬経由
高知自動車道で大歩危へ向かうことにしました。


途中こんな立て札があって思わず2度見!
確かに自然豊かで、宿でも道でも鹿と猿は目撃しましたが熊も生息して
いるとは思いもよりませんでした。


この日はポカポカと暖かく

 
ツマグロヒョウモンが見られました。
いつか夏に訪れて、ミカドアゲハに会いたいな~。 


宍喰の浜、美しい~!砂の色が褐色がかっていて海の色も綺麗♪
ごろごろとした石が多かったですが歩いていてワクワクしました。


サメの卵の殻が流れ着いていました。

車がとめられて歩けそうな浜を探しながら南下しました。
生まれて初めて来た高知県♪なにせ予定していなかったので
地図は持っておらず知識もなくこの日も行き当たりばったり。


サーファーの多かった海岸。たしか生見海岸だったと思います。
貝はまったく打ちあがっていませんでした。
ちょくちょく浜に寄っているのでだんだん時間もなくなり、記録し忘れ
疲れがたまって、とうとう母は車から降りない!と言いだしました。

楽しみにしていた室戸岬も車窓から眺めただけ。
3時頃、ひょっとして大歩危に着くのはものすごく遅くなるんじゃ・・・と
皆が気がついて あまり浜に降りなくなりました。

 
ここが最後ね!

と言い合ってから2か所ほど行ったでしょうか。
最後によい出会いがありました。

南国ならでは♪
素敵な編目模様のイモガイの仲間のタガヤサンミナシガイを拾うことが
できました。あとで姉と地図や写真を見なおしたのですが、これを拾えた
浜がどこだったのかまったくわからない。。

それにしても国道55号線は長くて大歩危まではほんとうに遠かった。
結局、宿には予定よりかなり遅れて着いてヨレヨレになったのでした。

コメント (2)
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