夕暮れ、クヌギの樹液がまだ出ているか見にいきました。
木は乾いているように見えますがレストランは営業していました。
よい場所を占めていたのはチャイロスズメバチ
ヒカゲチョウは隙間を狙っています。
8月下旬からはカナブンなどの甲虫類は見なくなりました。
9月中旬からヒカゲチョウを多く見るようになり
珍しく翅を広げているところを観察することができました。
クヌギのまわりには大きな蝶が
アカボシゴマダラです。
スズメバチがいなくなるのをじっと待っているようでした。
在来種のゴマダラチョウは今年一度見たきりですが
幼虫の食草が同じこのアカボシゴマダラはしょっちゅう会います。
繁殖力がずっと強いのでしょうか。
足元を見ると黄褐色のきのこがたくさんはえていました。
今年の夏は近所でいろいろな種類のきのこが見られましたが
これは初めてかな。。
裏から見るとヒダがみっしり。
きのこ好きさんに尋ねると古くなったカキシメジあたりではないか
と教えていただきました。
樹液に集まる虫たちの組み合わせもキノコの種類も変わっていく。
いつのまにか季節が移り変わってゆきます。