教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏の終わりのプチ旅行(その一)

2017年09月02日 | その他

8月末から昨日にかけて、母姉とともに群馬県へ出かけました。
一日目は高原へ。

関越自動車道の沼田インターをおり、途中立ち寄ったコンビニで

巨大なヤママユガを大喜びで取り囲み、サンドイッチを購入した後

玉原湿原を目指しました。その道すがら、素敵な滝を見かけました。


強清水(こわしみず)の滝

爽やか~♪
周りに飛ぶ蝶やトンボを追いかけたりしてしばらく涼みました。

10分ほどして玉原(たんばら)湿原センターハウスに到着。
そこからゆるいくだり坂を歩き始めました。

ヒメキマダラヒカゲ
さすが群馬県の高原だわ~とひとり喜ぶ♪
標高1000m以上のササ類の生えるところにしかいないそうです。

まわりはいかにも獣がいそうな深い森。飽きてきた母にアナグマとか
サルが出てくるかもしれないよ、と励ましながら行くと


やっぱり。。
前もって調べてわかってはいたのですが、現在木道工事中。
玉原湿原内を歩くことはまったくできずがっかりしました。

駐車場への帰り道

ニホンアカガエルがいました♪

駐車場について、素晴らしい風景をながめながらお昼を食べたあと
お寺に立ち寄ることにしました。


玉原湿原より車で30分。
迦葉山龍華院弥勒護国寺(かしょうざんりゅうげいんみろくじ)


天狗のお寺として有名な曹洞宗の古刹。
巨大な天狗の面が奉納されており、


『お借り面』と『お返し面』の台があって天狗の面が積み上げられています。

お借り面を持ち帰って神棚または仏壇に祭るとご利益があるそうです。
翌年、参道の茶店でお礼参りのお面を買い、借りたお面と一緒に
『お返しの面』の方にお供えする。再び『お借り面』の方からお面を借りて
帰る。(最初は小さいお面から徐々に)とありました。

なかなかお参りはできないと思うのでお面は借りて帰りませんでしたが
お近くの方はよいですね。


境内は奉納された天狗の高下駄や石灯籠や石塔や手水舎がありどれも
美しく苔むしていました。嬉しいことにレンゲショウマが咲いていました。


オオマルハナバチが蜜を集めていました。
下向きの花を撮るのは難しい~。

上のほうまで歩くことができたらよかったのですが、険しい山道のようなので
あきらめこの日の宿のある月夜野にむかうことにしました。続きます。


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