教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

9月三回目の教室 トリノフンダマシと卵のう

2017年09月12日 | 教室風景

青い空に白い雲。朝からぐんぐんと気温が上がり
ツクツクボウシとミンミンゼミの蝉時雨が降り注いでいました。


そんな中歩くのは気持ちよいです☆

お教室は早くも9月三回目となりました。


光がきれいで画面の乾きもはやく、制作にぴったりの一日。
芸術の秋のはじまりです☆


午前中にHさんの日本画作品を、午後にIさんの日本画作品を
撮影しました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆


お昼休み。ホタルの池まで足をのばしてみました。


2ヶ月ぶりに歩く木漏れ日の道は乾燥していました。

初夏にはクロスギンヤンマをはじめとするトンボたちがたくさん
飛び交っていた池は静かになっており


縄張りを守っているのはオオシオカラトンボ一匹でした。

よく見かけた蝶はキタキチョウと


このコミスジ


ダイミョウセセリも。みな激しく飛んでなかなかとまってくれません。

暑さのあまりゆっくり歩いていると


直径8mmほどの蜘蛛の卵のうが目にとまりました。
トリノフンダマシのものでしょう。周りに母蜘蛛を探したけれどおらず

違う場所で産卵間近と思われる成体に会えました。
ほんとうに鳥のフンのようです!


トリノフンダマシのメスの体長は10mmほど。
黄色っぽい脚で口と目を覆っているかのようでした。
数日おきに3~4個の卵のうをつくるということなので楽しみです。

日差しが強烈で真夏の再来のようでしたが森の緑色が褪せてきており
吹く風にも秋の始まりを感じました。

コメント (2)
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