Oさんは日本平に取材されました。
「日本平からの展望(富士山、清水港…)」 日本画 M25
梅の花咲く早春のころ。晴れやかな表情の富士山が駿河湾と人々を
見下ろしている素晴らしい光景です。Oさんらしい緩急をつけた
伸びやかな筆致と驚くべき集中力で克明かつ鮮明に表現されました。
近づいてみました。
重なり合う街、海、山。複雑な要素の何を省きどのように表すのか。
その感覚は長年取り組まれてきたスケッチによって磨かれました。
感動を軸に描き込まれた作品はこちらにまっすぐ訴えかけてきます。
Oさんの作品はどれも迫力があり華やかなのです。過去の作品は
HP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中のOさんのページに
制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
今年は近所でも多種類のキノコが見られました。
同じ道を歩き続けているだけに感激もひとしおです。
今も続々!ほんのり紅色がすてきなベニタケの仲間
今年は特に数が多いな~と思った9月上旬の花々を並べてみました。
驚いたのがこのノシラン
真冬に見られる瑠璃色の実が美しい植物ですが、初秋の花は
薄暗がりに咲いている上に数が少ないので気がつくと見頃が終わっている
のが常でした。
ノシランの花
今年の花数の多さは目をみはるほどです。冬の楽しみができました。
ヤブランの花も多いと思います。
ヤブランの花を近くで撮ったのは初めてかもしれません。
紫色が固まって華やかだったためか引き寄せられました。
あちこちで群生しているのがセンニンソウ
むせるような甘めの香りです。
ちょうど花盛りの時に遭遇できた、というだけでなく
やはり今年は花つきがとてもよいのだと思います。
こちらはボタンヅル
センニンソウにとても花姿が似ていますが葉が違います。
近所で見られるのはセンニンソウばかりで、このボタンヅルは
先日群馬県で出会ったものです。
6月、7月の日照りがよかったのか8月の長雨が作用したのか。。
例年通り、ではない光景に出会うと遠因をあれこれ考えてしまいます。