教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ご挨拶は大切♪

2015年12月24日 | 生き物

いつも猫がいる、小さな公園の端へいくと


やっぱりいた!木の杭を両手ではさんでカリカリカリ・・・。
ちょっと小柄なこのコは後頭部の黒髪が一直線。


ハッと気配に気がつき急いで前進すると


大きな猫登場!
小柄な猫は自分から近づいていって


鼻と鼻をくっつけて、こんにちは。
ご挨拶が終わったら、黄色い首輪の小柄な猫のほうはホッとした顔で
元いた場所に戻ってきました。


入ってきた大柄猫は足を伸ばしてストレッチ


ゴロン!後頭部は襟足長し。


しばらくゴロンゴロンを繰り返して


日当たりのよいベンチにのっしのっしと移動しました。
近づいても逃げませんがこちらを警戒しています。綺麗な毛並みですね~。

妊婦のサビさんにはこの日も会えませんでした。
もっと夕方になると、閉まった工場の駐車場に猫たちが集まってきて
この公園に移動してくるはずなのですが。はやく日が伸びないかな☆


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Yさんの新作水彩画

2015年12月23日 | 教室風景

Yさんはこの秋訪れた山の壮大な眺めを描かれました。


「天狗池逆さ槍ヶ岳」  水彩画 F6

なんて彩り豊かなのでしょう。今まさに紅葉のピークを迎えた山肌は
目の覚めるような鮮明さで、ところどころ輝く雪渓、、表情豊かな秋空と
峰々が天狗池に映る様はまるで楽園です。躍動感あふれる伸びやかな線と
華やぎのある色色は心地よく響きあって生命力にあふれています。

近づいてみました。

強くひかれた鉛筆の線が消えるほど水彩絵の具が重ねられた岩肌が
じつに味わい深く、峰々の形を探った線がさらに重厚さを増しています。
流れる風を荒々しいタッチで表した空、絵の具を洗って表した水鏡など
表現が幅広くエネルギーに満ちていて、見ていると心が弾んできます。

枚数を重ねるごとに複雑なテーマに挑戦されているYさん。次の作品も
楽しみです☆過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集
の中のYさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至のムラサキ色

2015年12月23日 | 自然

年賀状をつくらないと・・。家族の分二種はずっと前に製作完了しましたが
自分のことになるとつい後回し。青空が出ていればなおさらです。

ああ、日が傾いてしまう!今日は冬至だし早く出かけないと?


いそいそと出かけた公園ではムラサキシキブの実に群がるメジロたち!
ピロピロ賑やかにさえずりながら落ち着きなく実をついばんでゆきます。


他にも実の残るムラサキシキブの木はありましたが
日の当たっているこの実に人気が集中しているよう。それとも偶然かな?


このムラサキシキブは毎年イチモンジカメノコハムシが発生する木。
6月の花、夏のイチモンジカメノコハムシ、晩秋~冬の実と楽しみは一年中!

元気になったついでにもうひとつのムラサキを確認しにマテバシイへ。


点線で囲った葉は高さ2mくらいのところにあります。一週間前は2頭の
ムラサキツバメが寄り添って越冬していたのですが、現在は増えて


7~8頭ぐらい?折り重なるように集まって越冬態勢に入っていました。
気温がぐっと上がれば翅の表面の美しい色が見られるかもしれません♪


乾燥して残ったアジサイの花が素敵な紫色に♪


違う場所にはいまだに緑色の葉がツヤツヤのこんなアジサイがあったり
狂い咲きしたユキヤナギもあって、高すぎる気温に植物もとまどっている
ようです。

ああ、汗かいた!こんな暖かい冬至も珍しいのではないでしょうか。
目はものすごく使っているけれど頭は空っぽにして歩いていたので
散歩しながら考えようと思っていた年賀状はいまだ白紙のまま。
毎年同じことを繰り返しているような・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の教室

2015年12月22日 | 教室風景

12月5回目の教室日は曇り空。ときおり日が差し、寒さも厳しくはなく
晩秋のようなお天気でした。


多くのメンバーが参加され、活気あふれる最終日となりました。
午前中にIさんが日本画作品を、午後にHさんがパステル画作品を、
Yさんが水彩画作品を完成させました。順次ご紹介してまいりますので
お楽しみに☆


「本年はありがとうございました。良いお年を~!」
皆さんと元気に年末のご挨拶をして2015年の絵画教室は終了しました。

今年は9月末に栄区民文化センターで15回目のグループ彩雲作品展、
11月中旬には上郷森の家の本館ロビーで、と作品展が2つありました。
会としてはおかげさまで例年通り平穏無事な、充実した良い時を過ごせた
素晴らしい一年となりました。

会の活動を知っていただき、さらにお仲間を増やそうと始めたこのブログ。
しょっちゅう脱線していますが来年もどうぞよろしくお願いいたします!


お教室のたび、隣接する横浜自然観察の森を散策しています。


他の日にも遊びに来ているので単純計算してみたら今年60回以上
歩いたことになります。なじみのリスがいてもよいくらいなのですが
なにせ見分けがつきません。
でもこのコは左耳が花びらみたいになっているからサクラとしよう!


一生懸命食べているのはツルウメモドキ


赤い実の残りはわずかですね。


落とされた実がこんな風にあちこち引っかかっていました。


マユミの木もまだ赤い実が残っているものがありますが
見ている間には何もやってきませんでした。
のんびり陰で見守っていれば小鳥たちがやってくるのでしょうね。


今年は遅いな~と感じていたこの森のフユシャクにもやっと会えた!
未だにメスに会えず。


お昼には青空が広がりました。

次回教室日は来年1月8日。しばらくのあいだ休みです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡畦草+三智子+碧美 親子三代によるEXHIBITION 2015

2015年12月21日 | その他

作品展のお知らせです。





ギャラリーHPより展覧会の内容を以下に転載いたしました。

内容
戦後70年を迎え、私たち親子三代で初の企画展を開催致します。
初代記録写真家富岡畦草は89歳になった現在もなお戦後の
復興から街の変貌を撮り続けております。
その意思を引き継ぐべく、
二代目三智子、三代目碧美へと、次世代へ残すべき遺産について、
それぞれの分野で試行錯誤を重ねて参りました。
この度、三代目が昨年8月より11ヶ月間、オーストリアはウィーン大学に
給費留学生として派遣され、ウィーンの実態調査をまとめたものも
発表させていただきます。
2015年は、ウィーンのリンク通り開通150周年を記念して
「ヒトラーの幻の都市計画展」も開催された節目の年に当たりますが、
特に国連IAEA事務局で活躍する20代の女性を訪問した際、
わが国の原子力問題の解決に向けての若者の決意に、
私たち母娘の心は大きく揺さぶられました。
世界二大都市の成り立ちとしてウィーンの旧市街調査研究を機に、
わが国は元より人類の未来に何を残すべきか、
記録写真と絵画(プラチナ画)と建築(研究調査論文+都市計画案)の
各分野からの提案をさせていただくものです。
トークセッションでは、未来に残すべき遺産について
会場にお越しの皆様と一緒に考えたく、
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
なお、企画展における収益金については、京都大学iPS細胞研究基金に
引き続き寄付させて頂く予定です。


ギャラリー・アートグラフHPからコピーさせていただいた地図です↓


ギャラリー・アートグラフ
〒104-0061
東京都中央区銀座2-9-14 銀座ビル1F
TEL:03-3538-6630

私の高校時代の恩師である三智子先生の親子三代展です。
11時~18時、最終日12月24日(木)は16時までとなります。

先日うかがいましたが、興奮していてギャラリーの外観を
撮影しようと思っていたのにすっかり忘れてしまいました。
数年ぶりにお会いした先生はあいかわらず溌剌とされ
さらに輝きを増しておられました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Aさんの日本画完成

2015年12月20日 | 教室風景

Aさんは北海道で出会った向日葵を描かれました。

「ランデブー」  日本画  F10

広大な大地にぎっしり植えられた向日葵たち。その集団から飛び出て
空に浮かび上がる2つの花は光り輝き、仲良く寄り添っています。
二頭の牛、二本の木と描かれてきたAさんの物語世界はさらに明るく
華やぎを増しています。美しさに惹きこまれ想像も広がる作品です。

近づいてみました。


地作りにはごく粗い粒子の岩絵の具を用い、花も背景も盛り上がる
ほどに塗り重ねました。中心部の精緻な表現、極細の見事な線が
画面を引き締め作品の大きな魅力となっています。ひとつひとつの
表現が生き生きとし明るい力に満ちて、見ていると元気をもらえます。

独自の世界を描きつつ技術的な挑戦をし続けるAさん。次の作品も
楽しみです☆過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”の中のAさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にゃんきちの悩み

2015年12月20日 | 生き物

玄関のタヌキさん。。。にゃんきちは悩みをかかえているのです。


午前中はまだよいのです。(↑これは母会心の一枚♪)

日が傾く頃になると

黒くて大きな猫が行く先々に現れるのです。


読書するカエルさんと白猫さんの後ろは心落ち着く大好きな場所なのに


怖くて何もいえないのです。


ぽかぽかお日様のあたる、入りなれた箱まで取られてしまいました。


気配がする!


パトロールに行かねばなりません。


お母さんとこうしてくっついていれば安心だけど。


夕方4時を過ぎると辺りの猫たちが庭を通り過ぎてゆきます。
その猫たちの中でも巨大で毛並みのいいこの黒猫さんはよく見かけるうえ
ものすごいうなり声を出すそうで、間近でシャーッと威嚇された姉は
「口の中が真っ赤!追い払ってもすぐ戻ってくるんだよ」と言っていました。
実はこの黒猫さんに私は会ったことがなく、写真は姉が撮影したもの。

にゃんきち歯がゆいぞ。猫語ができればセコンドにつくのに。
でも・・ずっと怪我なく猫界を渡ってきたにゃんきちの処世術には
学ぶべきものが多いのかもしれません。引き際ってきっと大切☆








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月四回目の教室

2015年12月19日 | 教室風景

早くも12月四回目となった教室日は雲ひとつない晴天♪
やや冷え込みましたが気持ちの良い一日でした。


完成間近の作品が続々と♪ 乾きが速いのでぐんぐん筆が進みます。
ヒヨドリのさえずりを聴きながら心静かに作品と向き合います。


仲間同士、互いの作品に刺激を受け楽しくお話しながらの制作は
よいものですね。午後、Aさんが日本画作品を完成されました。
のちほどご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

風は冷たいけれどまだ地面が凍るほどではなく


真っ赤なカエデも残っていました。


まだ緑色の葉を残すエノキの木も。越冬する蝶の幼虫がいないかな?


ベンチでサンドイッチを食べながらトンビを警戒して頭上を見ると
はるか上空にノスリが現れました。もっと近くで見たいな~。


夕日に照らされた紅葉も綺麗♪日が短くなりましたね。

今年の教室は残すところあと一回となりました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫も小鳥もふっくりと

2015年12月18日 | 散歩

暖かい日が続いていましたがさすがに冷え込みが厳しくなりました。


散歩道で出会う猫さんも冬毛コートでふくふく♪

妊婦さんだったサビさん
を探したけれど会えず。

夏は子猫だったキジトラはすっかり凛々しくなりました。
工場の方たちにいつも可愛がってもらっているよう♪


イイギリの木はだいぶ葉を落として


実も熟してきたのかヒヨドリたちがやってくるようになりました。


黄色かったクヌギの葉は赤茶色に


ジョウビタキ女子です!


眼も体も丸くてやっぱり可愛いぃ~!格別です♪


ジョウビタキがつついているのはカマキリの卵のうでしょうか。

まるい冬猫冬鳥に会えてやっと冬気分♪
だからなのかまったく関係はないのかこのところチョコレートが美味しくって
仕方ありません。季節限定ロッテのRummy(ラミー)を仕入れなきゃ♪
アルコール入りだから運転中は無理だけれど、これを食べると冬が来たな~
と毎年思います。これでふっくりの仲間入り?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞岡公園小さな生き物

2015年12月17日 | 生き物

舞岡公園を歩き出したとたんアオゲラに遭遇♪
フユシャクもちらちら飛び交っています。

これはいる・・・ムラサキシジミやルリタテハに会えるって賭けてもいい!


さくらなみ池にはぽつんとオオバンが。
もっとカモ類がいると思ったのですが・・奥のほうにいたのかな?


はじけたツルウメモドキの実にはピーヨピーヨとヒヨドリたち


アオゲラは撮りそびれたけれどコゲラは撮れた♪


水車小屋の前の田んぼにたくさんのスズメたち

きざはし池のほうに向かって巨大なレンズを向けている方たちがいたので
邪魔をしないように迂回をしました。今何が来ているのかな?
この近くで公園地図をもらえばよかったなぁ~。

尾根道を歩いていたら
ポリポリポリポリ・・・・聞きなれた音、ふんわり柑橘の香り。


3頭のタイワンリスがカラスザンショウの実を夢中になって食べていました。


ぷぷ・・見てる見てる。


よく落ちないものですね。

横浜自然観察の森でもタイワンリスをよく見かけますが、
この舞岡公園にもけっこう生息しているようです。


ああ、やっととまってくれた。これもクロスジフユエダシャクなのかな?
拡大してみると左を向いてこちらを見ているのです。
メスと出会うことのできたオスを狙っているのですが、なかなか。


気温が上がったためかテントウムシの類がよく飛んでいました。
ちょうどカメラにとまってくれたナミテントウをぱちり。

あれ・・・賭けなくてよかった。歩き終わってみればムラサキシジミにも
ムラサキツバメにも期待したタテハの類にも会えず。
それでもやはり、ここにはきっといる!と思わせる豊かさ、奥深さが
この地にはありました。また来たい♪
折をみて隣の舞岡ふるさとの森や近くの小菅ヶ谷北公園も足をのばして
みようと思います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする