6月には開花を楽しみにしている花があります。
そのひとつは栗の花。
咲き始めの頃見たのはテングチョウ
ほかにも黒白の翅をもった蛾がたくさん舞っていました。
栗の花にはひっきりなしに多種多様な昆虫がやってきますが
心から見たいと思っていたのは
このシジミチョウたち♪この蜜柑色に黒縞模様はウラナミアカシジミです。
残念ながら今年はアカシジミやミズイロオナガシジミやミドリシジミの
栗での吸蜜シーンを見ることはできませんでした。
栗の花はもうほとんど終わってしまいましたが
はじめてこのウラゴマダラシジミに会うことができました!
飛んでいるのを見たとき、青が濃い!そして大きい!
変わったルリシジミだな~と思ったのですが側面を見てビックリ!
家に帰って調べたらこの時期にしか見られないゼフィルスだとわかって
嬉しさがじわじわとこみあげてきました。
幼虫の食草はイボタノキ、ミヤマイボタ、ムラサキハシドイなどモクセイ科。
こちらがルリシジミ。
ルリシジミはほんとうによく飛んでいるので昆虫の多いこのごろでは
あまり撮影をしていませんでした。これからは注意してよく見よう!
むせるような甘酸っぱい香りが漂っていました。
香りの源はこのクリーム色の花のようです。
夕方でしたがハナバチやアブが夢中になっていました。
晴れた日中だったら多種類の昆虫が見れるかもしれませんね。
葉のようす
花を近くから見てみたら面白い形をしていました。
調べてみるとこの木はシナノキでした。
チョウたちに大人気の栗の花の盛りは過ぎてしまったけれど
シナノキの花は期待できるかな?また確かめに行きたいと思います。