癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

丹沢山塊主脈縦走

2006年12月06日 | 登山・旅行
妻に車を回しもらい、青根~蛭ヶ岳(1673m)~丹沢山(1567m)(※百名山)~塔ヶ岳(1491m)~大倉の主脈縦走である。

青根からは林道終点の手前まで車が入ることができたので3kmほど得をした。時間の経過は下記の通りである。

林道終点7:40~ 姫次:~ 蛭ヶ岳10:30~ 丹沢山11:50~ 塔ノ岳12:50~ 大倉ビジターセンター15:10〈所要時間〉7:30

霜柱をザクザク踏みながら姫次で稜線に乗ると、目の前にドーンと富士山が視界に飛び込んでくる。その右奥にやはり真っ白な南アルプスの山々。それらを常に右手に見ながら、蛭ヶ岳への急登を登る。蛭ヶ岳からは、これから進む丹沢山と塔ノ岳とその稜線が、さらにその先には太平洋が見える。

丹沢山からは、神奈川県の東京から続く都市景観が広がる。塔ノ岳だけは一番南なのに、なぜか薄く雪化粧をしていた。3山のうち、塔ノ岳は人気があるらしく、たくさんの登山者で賑わっていた。

大倉尾根は長く急で疲れた足にはだんだん堪えてくる。それにしても山小屋(営業小屋)の多いルートてある。3山の頂上のほかに大倉尾根だけでも7軒くらいはあったような?

縦走特有のアップダウンは多いが、周りの山々、海、都会の広がり、荒々しい山肌などの雄大な展望を満喫しながらの快適な縦走に大満足のゴールであった。

下山後は秦野市内の鶴巻温泉弘法の里の湯に入り、神奈川県で2つしかない隣町の道の駅[やまきた]に落ち着く。明日は秦野市に戻って、最後の大山の予定である。