
<私のジョギング10kmコースの半分を占める「ともえ大橋」>
本州遠征の山旅から帰って来たのが8/10。体重が2kgも減って60kg、体脂肪が12%・・・まさにアスリート体型・・・当分、山は休むことにして、その数字が戻らないうちに、体が鈍らないうちに、2~3日休んだらジョギングを始めようと思っていた。
実は、山パワーだけに頼ってきた冬のスキーマラソン・・・このまま加齢と共に落ちていくのを防ぐためにも少し走らなければと思っていた。ささやかな抵抗なのだが・・・。
しかし、基本的に走るのは好きでない。そこで、自分を追い込むために、6年振りに「函館ハーフ」(9/26)に申し込んだ・・・申し込んだ以上は、練習のために走らなくてはならないからである。
過去の「函館ハーフ」への参加は、57~60歳の4年間であったが、いずれも1時間50分以内で総合順位もほぼ中間くらいであった。しかし、今回は、そのような大それたことは考えてはいない。制限時間の2時間30分以内の完走狙いなので、なんとかなるだろうと楽観視していた。
ところが、この連日の暑さである・・・なかなか、スタートを切れないまま1週間が過ぎた。8/17の早朝少し涼しかったので、いきなり自分なりの10kmコースへと飛び出してみた。筋肉痛になりたくないので、7分/kmペースでゆっくり走った・・・往路の5kmはなんとか続けて走れたが、復路の半分は歩きとなった・・・いつも思うのだが、山の筋肉と走りの筋肉とは違う。連日の2~3000m級の高地トレーニング?で心肺機能はバッチリなのだが、足が持たない・・・あちこちが痛くなってくる。おまけに、この暑さ・・・噴き出る汗が半端ではない・・・。
それでも、筋肉痛にならなかったので、翌朝もトライ・・・しかし、やはり、復路は走ったり、歩いたり・・・。おまけに、朝は排泄の時間である。出掛ける前にするのだが、全部は出切れず、10分も走れば、振動で催して来る・・・仕方なしにコンビニに飛び込む。連日同じコンビニというのも嫌なので、少しコースを変えて、別のコンビニへ・・・。
そんなこともあり、1日休んで、トイレの心配のない夕方に走ってみた・・・3日目にして、ようやく10km休まず走ることができた。少しは走る足になったらしい。ちょっと安心して、暑いこともあり、2日休んでしまった。
そして、今朝、4回目のトライ・・・コンビニに飛び込むのも嫌なので、妻の助言を取り入れて、アップを兼ねて家の近くをぐるぐる回る。案の定、催してきたので、自宅で済ませてからスタート・・・・。しかし、昨夜、回転寿司を腹一杯食べて、寝る前にも飲んだことが災いしたのか、ともえ大橋上で再び催す。途中で下りて、税関などが入っている合同庁舎へ飛び込んだ・・・なんとその玄関の受付にいた警備員が、退職して60歳を越えてもフルをサブスリーで走る函館を代表するトップランナーで、スキーマラソン仲間でもあるNaさん・・・「頑張っていますね~」と冷やかされ、ちょっとお喋り・・・彼に言わせると、朝の方が夕方より身体に負荷が掛かるので、1.5倍のトレーニング効果があるとのこと。
そんなことが刺激になって、その後も切れないで走ることができた。しかし、いつもよりスタート時刻が遅かったこともあり、陽射しが厳しくなり、復路の1/3は歩いたり、走ったりの繰り返し・・・残念!
早朝と夕方では、身体的には夕方の方が楽で距離も延ばせる感じだ。おまけに夕食のビールが美味い。しかし、気温的には早朝の方が絶対涼しい。しかも、Naさんの言われるトレーニング効果が大きい・・・しかし、トイレの悩みが・・・当分、試行錯誤の日々は続く・・・。

今朝のジョグで目にしたので、後ほど自転車で出掛けて撮影してきた「飛鳥Ⅱ」(港埠頭)・・・でかい!