美原町のネッツトヨタギャラリーで、昨日から14日まで開催されている「津坂忠 和紙ちぎり絵 18周年記念作品展」を鑑賞してきた。
津坂氏は、今年で米寿を迎える。若い頃からいろいろお世話になっている同職の先輩である。70歳から始めた和紙ちぎり絵だが、これまでに上野の森美術館で開催される全国展覧会で4回も入選している。
最近は足も不自由になり、目もかすむことが多くなったので、制作中の来年の全国展へ出品予定のこれまでで一番大きな作品を最後に止めるつもりだという。今回はこれが最初で最後の作品展だという。昔担任した64歳になる教え子たちが搬入から展示まですべて協力してくれたという。
絵心もまったくなく、こつこつとした地道な細かい作業は全く苦手な自分には、感心する作品ばかりだ。88歳まで続けられる趣味・・・自分も山以外の何かを見つけなくてはと思うのだが・・・?
なお、今日でようやく今回の道北・道東の山旅の多くの写真と詳しい記録をホームページにアップし終えることができた。興味のある方は、下記からどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/index.html