今日は、道内の名前のある山(1300山以上)全て踏破という前人未到の快挙まであと26山という札幌のKo玉さんに付き合って、名寄の見晴山に、やはり札幌のSaさんとIkkoさんと4人で登った。

この山は、垂直に切り立った岩壁を巡らせたロッククライミングのフィールドになっている。その割りには、登山道がはっきりしなかった。
しかし、頂上の手前や頂上の岩場にはハーケンなどが打ち込まれ、かなり利用頻度が高かった痕跡が認められる。登山道の状況からすると、最近はあまり利用されていないのかも知れない。

それにしても、足元からすっぱり切れ落ちた頂上の岩のテラスからの名寄市街地を初めとする展望がすばらしい。さすが見晴山!
その展望を楽しみながら、岩のテラスで30分以上ものんびりとおしゃべりをした。

岩の割れ目にイワキンバイが咲いていた。

下山は、その岩壁の下へ下りる道をたどって、根元から見上げた。その根元からは薮を漕いで登りの林道跡へ下った。
下山しても、まだ10:00。Ikkoさんの提案で、Ko玉さんに刺激を受け、簡単に登れそうな名寄の低山巡りを二人ですることにした。
○日進山

名寄市健康の森の山のつもりで車道を歩いて登って行ったら山頂に人家があった。そこからの名寄市街地の展望が素晴らしかった。
しかし、三角点を探していたら、「人の土地に入って来て、何してる!」と叱られた。早々に退散。

健康の森の方へ下りて行ったら、日本で初めの風車発電機を発明した山田風車を記念した「希望の灯の搭」があった。
○名寄山
名寄市街地の西側にあるアンテナの林立する山。山頂直下まで車道が続いていたが、登山にならないので、途中から歩いた。

山頂は薮の中だったが、黄色の三角点標識があったので直ぐに三角点が見つかった。二等三角点だった。

途中から自衛隊の敷地とその後ろにピヤシリスキー場のある九度山が見えた。この山は二人ともすでに登っている。
○三角山

名寄市と下川町の境界となっているパンケ越峠から牧草地の端の尾根を登った。

頂上は背丈を超す濃密な笹薮の中。三角点を見つけるのは無理だろうと思ったが、先に進んでいたIkkoさんが偶然足下に見つけた。欠けた四等三角点だった。
下山後、Ikkoさんと別れて、下川町の万里の長城とレジェンド葛西など多くのオリンピック選手を輩出した下川シャンツェを見て、昨日に引き続き五味温泉へ。

2kmに渡る万里の長城

下川シャンツェ

今日のどこでもホテルは、少し南下して士別市(旧朝日町)の岩尾内湖白樺キャンプ場の駐車場。利用車も多く、トイレが新しくきれい。
明日の予定は3度目の天塩岳だが、午後から雨予報…?
★今日登った日進山と名寄山は、自分も著者の一人である『北海道スノーハイキング』に掲載されているようだ。
結果論だが、それなりに意義のある低山巡りだった。

この山は、垂直に切り立った岩壁を巡らせたロッククライミングのフィールドになっている。その割りには、登山道がはっきりしなかった。
しかし、頂上の手前や頂上の岩場にはハーケンなどが打ち込まれ、かなり利用頻度が高かった痕跡が認められる。登山道の状況からすると、最近はあまり利用されていないのかも知れない。

それにしても、足元からすっぱり切れ落ちた頂上の岩のテラスからの名寄市街地を初めとする展望がすばらしい。さすが見晴山!
その展望を楽しみながら、岩のテラスで30分以上ものんびりとおしゃべりをした。

岩の割れ目にイワキンバイが咲いていた。

下山は、その岩壁の下へ下りる道をたどって、根元から見上げた。その根元からは薮を漕いで登りの林道跡へ下った。
下山しても、まだ10:00。Ikkoさんの提案で、Ko玉さんに刺激を受け、簡単に登れそうな名寄の低山巡りを二人ですることにした。
○日進山

名寄市健康の森の山のつもりで車道を歩いて登って行ったら山頂に人家があった。そこからの名寄市街地の展望が素晴らしかった。
しかし、三角点を探していたら、「人の土地に入って来て、何してる!」と叱られた。早々に退散。

健康の森の方へ下りて行ったら、日本で初めの風車発電機を発明した山田風車を記念した「希望の灯の搭」があった。
○名寄山
名寄市街地の西側にあるアンテナの林立する山。山頂直下まで車道が続いていたが、登山にならないので、途中から歩いた。

山頂は薮の中だったが、黄色の三角点標識があったので直ぐに三角点が見つかった。二等三角点だった。

途中から自衛隊の敷地とその後ろにピヤシリスキー場のある九度山が見えた。この山は二人ともすでに登っている。
○三角山

名寄市と下川町の境界となっているパンケ越峠から牧草地の端の尾根を登った。

頂上は背丈を超す濃密な笹薮の中。三角点を見つけるのは無理だろうと思ったが、先に進んでいたIkkoさんが偶然足下に見つけた。欠けた四等三角点だった。
下山後、Ikkoさんと別れて、下川町の万里の長城とレジェンド葛西など多くのオリンピック選手を輩出した下川シャンツェを見て、昨日に引き続き五味温泉へ。

2kmに渡る万里の長城

下川シャンツェ

今日のどこでもホテルは、少し南下して士別市(旧朝日町)の岩尾内湖白樺キャンプ場の駐車場。利用車も多く、トイレが新しくきれい。
明日の予定は3度目の天塩岳だが、午後から雨予報…?
★今日登った日進山と名寄山は、自分も著者の一人である『北海道スノーハイキング』に掲載されているようだ。
結果論だが、それなりに意義のある低山巡りだった。