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加藤栄好堂美原店の扱い
4/20発刊した拙著『ほっかいどう山楽紀行』だが、歩き旅中に出版社からメールが入り、増刷が決定したそうだ。第2版は6/20発刊予定で、発行部数は2000部とのこと。
初版の2000部は自費出版だったが、増刷は出版社持ちで、こちらには印税も入ってくる。そもそも増刷なんて考えていなかったので、こちらのわがままで定価を安く抑えた。そのお陰で売れ行きは良かったが、増刷の印刷経費の比率が高くなるという迷惑を掛けた。
初版本の売れ行きだが、札幌を中心に追加注文が相次ぎ、すでに出版社の在庫分はほとんどなくなっているとのこと。自分の手元の在庫も少なくなっているが、直接注文には、いろいろな方法で応じるつもりだ。今回の旅の最中にも、11冊の注文が入り、昨日まで待ってもらっていた。昨日のうちにすべて発送や直接届けに行った。
なお、上掲の加藤栄好堂美原店(渡島支庁舎向かいの大型ショッピングタウン)だが、貴重な地元資本唯一の大型書店である。出版社からのメールによると、著者が地元の人間なので拡販に力を入れたいとのことで、5月末に30冊の追加注文を受けたそうだ。一度に30冊の注文をする書店はないので、出版社も気になっていたらしい。
そこで、本日、どのような扱いになっているか気になって覗きに行ってみた。店に入って少し中へ入って行くと、正面の「新刊話題書」の表示の棚に4列になって並んでいて驚いた。そこには25冊あって、北海道の本コーナーに1冊並んでいた。店長は遠縁に当たる方なので、初対面ではあったが、ご挨拶とお礼を申し上げてきた。
ついでに、旅に出る前に覗いた蔦屋書店は7冊から2冊に減っていたし、文教堂昭和タウン店は11冊から7冊に減っていた。そのうちに、ヒマな時にでも、市内の書店を廻って店頭の在庫状況を見て歩こうと思っている。