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頂上手前のコルから山頂をバックに
ちょうど1週間前に最短距離からトライした今金・三角山(389m)だが、川向かいはすべて雪崩斜面で、それを見ただけで退散してきた。
去る2/3に道南全山219座を完登した函館山の会の林会長は、この山を今冬登っているはずなので、コース情報を教えていただいた。「頂上の北側稜線の2つ目の424ピークの北側のコルへの斜面は雪崩斜面でなく、その下の上ハカイマップ川を倒木を渡ることができた」とのこと。わざわざ同行者のヤマップのトラックログも送ってくださった。
それを参考に、昨日の「恵庭クロカン」の帰路、好天予報なので、豊浦の道の駅で夜を明かし、早速再挑戦した。
先週と同じ美利河種川林道手前の駐車スペースをスキーでスタートし、尾根を乗っ越して、川の手前でアルミかんじきに履き替えた。往路3時間40分、復路2時間15分、山頂休憩20分、トータル6時間15分で踏破することができた。
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GPSトラックログ(1週前のログも)
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6:55、先週と同じ美利河種川林道へ
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坊主山の西尾根を見上げる。先週は鉄塔のあるコルを目指したが、今日はその右隣のコルを目指した。
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坊主山の西尾根を乗っ越して、人工林の中を抜けて、下って行ったら、向かいの稜線の先端に目指す三角山が見えた。
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川の手前の崖の上で、スキーからかんじきに履き替えた。
川向かいに、このあと登り返す尾根のコルがみえた。確かに、雪崩斜面ではない。
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眼下に渡らなければならない川が見える。石を覆った雪を渡ることができそうだ。
左側の急斜面から川岸に下りた。
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川中の石を覆うスノーブリッジを渡った。
しかし、反対側の斜面に取り付けないので、少し川上へ向かった。
その先には、林さんたちが渡った倒木ブリッジもあった。
人工林の斜面を抜けると、コルに繋がる尾根に乗る。
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424ピークの右側コルを目掛けて登る。心配した雪庇もなく、すんなりと稜線に出ることができた。
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424ピークから次に越えるピークを眺める。三角山は見えない。
そのピークに登り返すと、稜線は斜め右に方向を変えて、その先に尖った三角山ピークが見えた。
再び下って、手前のコルから山頂を眺めて、右から少し巻くように最後の急斜面を登る。
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10:30、ようやく念願の山頂到着。
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美利河ダムとピリカスキー場を望む。
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その右側に、越えてきた川の向かい尾根と坊主山を望む。
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昨日の「恵庭クロカン」の完走賞にもらった、ごまの剥げた串だんごを食べて休憩。
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424ピークを越えてコルまで下りると、左奥にカニカン岳が見えた。
登りのトレースを辿り、川を渡り、スキーに履き替えて坊主山の西コルへ登り返す。
スキーは埋まらないし、摺り足で歩くことができるので、かんじきよりずっと楽だ。
登り切ったコルでシールを外す。ここからは、登りで1時間を要したが、わずか20分で、13:05にゴールすることができた。
林さんのお陰で、1週間後に再チャレンジでき、無事登頂できたことに感謝・感謝である。それにしても、300m台の山に、ひと山越えて、川を渡渉して、また登り返すという面白い山だが、6時間以上も要す難関の山だった。
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明日は、せたなの峠丸山と高山の予定なので、北檜山温泉まで走った。今夜は、ここの駐車場でどこでもホテル。
GPSトラックログ掲載は、明日の帰宅後。