癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

多分最後になるスキー靴新調

2019年12月13日 | スキー・クロカン


 最近は高くなっているので、ついつい買い換えを渋っている内に、今のゲレンデ用のスキー靴は15年も履いてしまった。
 まだ履けそうな気もするが、経年劣化による滑降中の壊われが恐い。残りのスキー人生からしても、買い換え時期であろう。 

 明日は札幌国際スキー場でのHYMLのスキー講習会があり、その前泊のついでに、札幌の石井スポーツへ行ってみた。
 上級者用のニューモデルは7~8万円以上はする。狙いは旧モデルである。
 メーカーはこれまでのサロモンか、過去に10年履いたことのあるラングと決めていた。
 初めから3割引ほどの旧モデル(昨シーズン)の棚へ。
 フレックス(足首や靴の硬さ)が110以上の上級者用モデルの25.5を探した。



 生憎ラングはそのサイズがなかった。幸いサロモンはあったので、履いてみた。履き心地で特に気になるところはない。
 もっと安いフレックス100の物を履いてみたが、やはり柔らかすぎる。
 ヨドバシカメラでも使えるガードを作ったら、4500円ほどのポイントが付いたので、結局5万円で済んだことになる。



 あと何年滑れるか分からないが、多分これが最後の新調だろう。
 初めてスキー靴を買ってもらったのは高校1年のときだった。ゴム製の紐靴だった。スキーはカンダハーの単板。
 それ以来60年、革製のダブルの紐靴になり、革製のバックルに変わり、プラスチック製のバックルへと変遷を重ねてきた。
 プラスチック製の靴が出たころは、まだ浅い靴で、固くて、インナーも今のように履き心地は良くなかったし、すぐにへたったものである。
 その後、スキー技術との関係で、深くなり、インナーのフィット感も非常に良くなった。

 15年振りに新調してみて感じたのは、軽くなっているのと、これまでの靴より膝が立った状態のバランスになっているようだ。
 これは、最近のスキーの性能と技術との関係で、カカトへの加重が重要視されていることによる。
 それに伴いスキーの操作の感覚も若干変わるので、明日の初滑りが楽しみである。