例年、正月2日は、「箱根駅伝」を初めとして、TVを視て過ごすことが多い。
今日は、5時に起きて、まずは、昨夜録画しておいた2時間番組「相棒season19 元日スペシャル」を視た。
元日スペシャルは、いつも重い内容が多い。今回は、少年犯罪は罪にならないことで、成人になってからも罪を犯すことが多いことを考えさせられるストーリーだった。
岸谷五朗の圧巻の演技が印象的だった。そんな中、ラストで、少年犯罪を犯した者でも更生しているというオチに、少しだけ救われる思いがした。
朝食後、今日も雪かきをした。戻って「第97回箱根駅伝(往路)」を視たが、2区の途中からだった。その時点で、昨年の覇者・青学大が13位だったことに驚き、これまで実績のない創価大が2位だったことで、その後の展開から目が離せなくなった。
結局、創価大が1区の3位から順位を落とすことなく、4区でトップに立って、4回目の出場で初優勝を果たした。監督も「まさか優勝するとは考えてもいなかった」というコメントが面白かった。
創価大は、前回大会は総合9位で、初のシード権を獲得した新興校だが、大番狂わせを起こした。その陰で、例年トップ争いを演じてきた青学大は13位と惨敗だった。
明日は、創価大が逃げ切って総合優勝を果たすか? 2位の東洋大、3位の駒沢大が2分以上の差を詰めて巻き返すか?青学大の復路優勝はあるか?といった辺りが見どころになりそうだ。
その後、やはり昨夜のNHKBSPで録画しておいた「邪馬台国サミット2021」を視た。
爆笑問題の2人が司会進行だったが、第一線の研究者たちが集結し、最前線の証拠や資料を検証し、激論が繰り広げられた。
女王・卑弥呼の都「邪馬台国」はどこにあったのか?」「邪馬台国とはどんな国だったのか?」
九州説と近畿説の論争は、どちらも決定的な証拠を示せないでいるが、その一方で、近年、邪馬台国をめぐる考古学的な発見も相次いでおり、議論はますます白熱している。
令和の時代の最新の知見を織り交ぜた「邪馬台国論争」だったが、新しい情報も知ることができて、面白かった。結局は、今後の発掘等の研究が進んでいかなくては、結論は出ないということだった。
今夜も、20:00からNHKBSPで「グレートトラバース3」日本三百名山全山人力踏破31『青森・北海道の6座』」が放映される。