最高気温6℃まで上がる好天予報につられて、北斗市の一等三角点の当別丸山(482m)にアルミかんじきでトライ。(赤矢印が登った南尾根)
どこでも歩ける雪山ならではの初ルートとして、北斗市と木古内町の境界尾根にもなっている南尾根を選んだ。東尾根には登山道があり、北東尾根にも昔の登山道があり、いずれも夏も冬も数回登っている。
気温が高くなり雪が融けて、重い単独ラッセルだったが、ちょうど良い運動になった。
今回の発着地点の北側に位置する標高点82までも除雪が入っていた。ここから昨秋に函館山楽クラブが藪漕ぎ登山で登っている。冬山とはいえ、全く同じコースは避けたいのと、距離的に物足りなさもあって、予め予定していた地点からスタートすることにした。
下の方は除雪されていない農道を歩き、下の杉林沿いの牧場跡を進むと北斗市と木古内町の境界線に合流。その先で上の杉林の中を抜けて、c250で顕著な尾根に取り付く。c300~c350の間が一番急だった。かんじきを蹴り込んで登った。
<登り> 9:40スタート~11:00杉林上の尾根(c250)~11:50頂上(2時間10分) <下り> 12:10頂上~13:15ゴール(1時間05分)
雪山のメリットは下りが速く膝にやさしいことである。ちょうど半分の時間で下山することができた。雪が融けてないで粉雪ならもっと速く下りれたはず。
牧柵が設置された牧場跡を進む。
上の杉林の中を抜ける。北斗市と木古内町の境界線に沿って広くなっている。
c250で杉林を抜け、雑木林の尾根が現れる。下のピンクテープは、昨秋の函館山楽クラブの痕跡であろう。上の幹に巻かれているピンクテープは北斗市と木古内町の境界の印か?
斜度の緩んだc350付近
左手に西尾根を眺めながら登る。
c400付近
c400付近から下界の牧草地や牧場を見下ろす
c400付近から函館山を望む
濃い青空の下の頂上稜線
頂上標識と天測点の石柱に迎えられて頂上到着。最近登ったと思われるトレースはなかった。
函館山も函館平野の向こうに見える横津連峰も霞んで見えなかった。
昼食のおにぎりを食べて、20分ほど休んで下山開始。
下山後、帰路途中の七重浜の湯に入って、15時に帰宅。
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