函館や近郊の在住者を対象とする市民美術展「第21回はこだて・冬・アート展」(函館市文化・スポーツ振興財団など主催、函館新聞社など後援)が24日から、市芸術ホール地階ギャラリーで開催されていて、今日が最終日だった。
会場には、陶芸や写真、オブジェなど、大賞作品4点を含み、一般作家144点、招待作家17点、賛助作家5点の計166点が並ぶ。自分には縁のない世界だが、市民の芸術への情熱を感じさせてくれる
この美術展は、地域の創作活動の普及・向上を図る目的で、さまざまなジャンルから作品を募集する。今年は高校生の絵画が多く10代からは計82人で、最高齢は89歳だそう。
左は、函館市文化団体協議会会長賞の彫刻「弥勒菩薩座像」、中央は、はこだて・冬・アート賞の書道「鶯の鼓翼」、右は、同賞の彫刻「微睡み(まどろみ)」。
NHK函館放送局局長賞のオブジェ「猪目~INOME~」
上の6点は、優秀賞の作品