癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

1日中原稿書き

2016年08月02日 | 日常生活・つぶやき

石垣山の岩の間から生えている根性カツラ


 朝から、まず、昨日の天狗沢川のHPへのアップ作業を終えた。その後、出版のために、前半の「道南」「道央」「夕張・樺戸・増毛・幌内」の中の連載予定の山も前もって書いておく必要のある「砥石山」の原稿書きに没頭していた。

 ところが、午後になって、ふと昨日中に原稿を送らなくてはならなかった連載の105回目の「石垣山」の原稿書きを忘れていることに気付いた。まずは、担当編集委員に「今日中に送りますから、今しばらくお待ち願います」とメールを送って、慌てて書き始めた。

 ところが、この山は低山なのに、3回の登山経験から、書く内容がたくさんあり過ぎて、削って、短くして、字数内に収めるのに、ものすごく時間を要した。ようやく午後5時過ぎにでき上がっって送ることができた。

 夕食後も、その勢いで、「崕山(きりぎしやま)」の原稿も書き上げた。1日で、3本の原稿を書いたのは、初体験だった。

 あと、お盆明けに渡す原稿で残っているのは、「神居尻山」と「富良野西岳」だけである。これも、明日にはなんとか書きあげれそうだ。その後は、細かなチェック作業に終われることになりそうだが、なんとかなりそうな見通しが立った。

松倉川支流・天狗沢川&花火大会

2016年08月01日 | 登山・旅行

 SHOさんと松倉川支流の天狗沢川を遡行してきた。白滝沢川の1本下流の西側へ突きあげている沢である。まったく情報のない沢で、何が出てくるか分からない沢だった。

 意外と狭い沢で、しばらくは何もなく、俗に言うブタ沢かと思って遡って行ったら、突如、c270で、30m以上はあるかと思われるF1が現れて驚いた。左にあった急な小沢を利用して高巻いて、落ち口の上へ下りた。その後、しばらく小さなナメ滝をいくつか越えると、c450にF2、c490にF3があった。その上の岩盤の細いナメ滝を登って、源頭近くのc550まで詰めて戻った。

 気温が高く、登りでは、沢登りなのに汗をたくさん掻いた。わざと腿までの深いところへ入って涼をとった。
 

GPSトラックログに基づいたルート図

 白滝の上の駐車スペースに車を置いて、つい最近刈払いされたばかりの白滝の見物路を下って松倉川へ下りた。


真近で初めて目にした松倉川の名所のひとつ「白滝」
数日前まで続いた雨で水量が多く、迫力があった。
この上の白滝沢川を遡ったことのあるSHOさんに言わせると、たくさん滝はあるが、下るのは難しいらしい。
遡ったときは、上の林道まで出て、5時間ほども掛けて寅の沢林道経由で戻ったとのこと。


松倉川を、天狗沢川の合流地点まで下った。


天狗沢川に入り、しばらくは変哲のない沢だったが、たまに、このような岩盤むき出しのナメが楽しい。


F1を横から見上げて、左側の急な小沢を利用して高巻いた。
滝の規模からしても、苦労すると思ったが、意外と楽で、タイミング良く滝の落ち口の上に下りることができた。


F1を越えると、しばらくは、何もない流れが続く。


やがて、簡単に直登できる小さなナメ滝が多くなる。


癒されるクルマユリ・・・その向こうにF2が見えた。


F2は、先に横を直登したSHOさんの後に続いたが、最後の2~3歩のところでお助け紐を出してもらった。


続いて、F3が現れた。ここはSHOさんは直登したが、自分は上の方は右の藪を利用して突破。


c500を越えると、細い急なナメが続く。フリクションを効かせての登りも楽しい。
しかし、徐々に水量が少なくなり藪がかぶって来たので、源頭近くのc550で戻ることにした。

松倉川へ出たところから、直接藪を漕いで林道に出て、車のところまで戻った。

スタート8:00、登り2時間20分、下り1時間30分、11:55ゴール。帰りは山の手温泉に寄った。
 

 多少詳しい記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)


函館港まつり道新花火大会

 例年、8月1日は、函館港まつり協賛の北海道新聞社主催の花火大会である。
 花火好きの妻に付き合って出掛けてきた。今回は、カメラを持たずに、ゆっくり観ることに徹した。下の画像は、スマホで撮ったもの。