湯の川温泉の熱を利用した熱帯植物園には、約300種3,000本の熱帯植物が植えられている。
冬の寒いときでも常夏気分を味わうことができ、多くの花々が楽しめて、ほっこりできる空間である。
そんな花々をお楽しみください。
湯の川温泉の熱を利用した熱帯植物園には、約300種3,000本の熱帯植物が植えられている。
冬の寒いときでも常夏気分を味わうことができ、多くの花々が楽しめて、ほっこりできる空間である。
そんな花々をお楽しみください。
穏やかな天気だったので、午前中にロングウォークに出た。行先は湯の川温泉の熱帯植物園とその敷地内にあるサル山温泉。
例年は、観光客で大賑わいなのだが、今年は新型コロナの影響で、静かで寂しいかぎりである。餌をくれる人がいないので、サルたちものんびりと過ごしているようだ。
ここの植物園が完成したのは、昭和45年(1970年)の7月。その翌年の10月、お客様をもっと楽しませようと、このサル山が造られている。本州から20頭のニホンザルが連れてこられたのが、現在のサル山のスタートである。
現在は、60頭余り。冬の間(12/1~5/5)は温泉に浸かってのんびりくつろぐ姿が愛らしいと話題を集め、人気スポットになっている。
サルも人間と同様、風呂好きと風呂嫌いがあるようで、嫌いなサルは決して温泉に入らず、風呂好きなサルは朝から晩まで出たり入ったりを繰り返すそう。温泉好きは8割ほど。湯加減にうるさく、41~42度に保っているという。
まるで人間のような表情や仕草でお湯に浸かっている姿を見ていると、つい、時間を忘れてしまう。
以下、サルの表情を楽しんで、癒やされてください。
熱帯植物園の花々もカメラに収めて来たので、後日、アップ予定。
今日のウォーキングコースのログ。熱帯植物園は7km地点。
距離は13.3km、歩数計19000歩。
全然走らなくなったので、雪道ウォーキング専用靴になり下がった雪道ランニングシューズ。暖かいし、滑らないし、軽いので助かっている。
上から下へ滑り降りる一般のスキーと違って、XC(クロスカントリー)スキーは、自分の体で推進滑走するので、滑りが悪ければ、それだけ負荷が強くなる。そのためにはワックスが命である。
昨シーズン、雪不足の中で開催された「HBCハウス歩くスキー大会」で滑走面がガタガタになったスキーをシーズン終わりにチューンナップに出し、新しくストラクチャーを入れ直した。当然、それまで染み込んでいたワックスは剥がれてしまっている。
それでも、これまでの2回の滑走は、手抜きをして雪温に合うベースワックスを塗って滑ったが、案の定、ワックスが剥がれて、滑走面が白くなっていた。
そこで、昨日から、滑走面のベース作りに励んだ。
上段はHF(ハイフッ素)のレース用ワックス。下段は、ベースワックス。
レース用ワックスの効果を引き出すためには、ベースワックスでの滑走面のベース作りが重要である。
基本的に、XCスキーのワクシングはホットワクシングである。対応雪温の低くて柔らかなピンク→バイオレット→ブルーの順に、それぞれ3回ずつ、「①ワックスをアイロンで浸透させる ②30分以上冷す ③スクレイパーで剥がす、④ブラシで徹底的に剥がす。ブラシは、ボアブラシ~ナイロンブラシ~馬毛ブラシの順で、ワックスの白い粉が出てこなくなるまで剥がさなくてはならない」。合計3回×3種類で、9回同じ作業を繰り返すことになる。
ホットワクシングの大きなデメリットは、《時間がかかる・場所が必要・道具も必要・ワックスの種類が多いので費用が重む・技術も必要》と、はっきり言って面倒くさいことは事実である。しかし、それで良く滑り、滑走時の身体に掛る負荷が少なくなると信じてやるしかない・・・。
最近の板は、滑走面の材質が良くなっていて、このベースづくりが不要という話もある。しかし、最近の板は非常に高くなっていて(20年近く使っている現在の板の2倍以上で10万円ほど)、買い換える気がしない。
ちなみに、ゲレンデ用のスキーもBC(バックカントリー)用のスキーも、滑走面の保護や滑走性から、同じようにするのが望ましい。しかし、上から下へ滑るだけで、タイムを競うわけでもないので、液体の万能ワックスで済ませている。
◎やはり美味しい「麵屋真打」のつけそば
昨年の5月に、国道278号沿いの港町3丁目の港町交番の隣にオープンした「麵屋 真打」の初訪問以来、いつ行っても、行列ができていて、再訪する機会がなかなかなかった。
たまたま、昨夕通ってみたら、開いていたので、8ヶ月ぶりの再訪となった。前回は、つけそばのほかに味噌ラーメンもあったはずだが、今回はなくなっていて、つけそばだけになっていた。数量限定の限定つけそばもあったが、売り切れになっていた。
つけそばと言っても、日本そばではなく、ラーメンであるが、函館ではここでしか味わえない味である。
全部のせ(1090円)
全粒粉で、大好きなコシのある角太のストレート麺。魚介豚骨のウマみが詰まったつけダレが麺によく絡んで濃厚な味わいである。また、黒胡椒との相性も抜群で、最後は割りスープをいただいて、完食となる。化学調味料は一切使用していないという。
注文してから切って出すチャーシューも、つけ麺用に味を薄くした上品な感じである。
盛り付けも非常に丁寧で、ビジュアル的にも美しい。
丼ぶりが深くなっているので、見た目よりボリュームがある。
函館市内は夜半まで雨が降っていたが、スキー場は雨でなく雪が降ったようだ。
今日は、9班編成で、コーチも含めて47名の参加だった。
吹雪いたり、晴れたりと目まぐるしく変化する天候だった。
今日の自分の担当は上・中級の4名。
今年の自分の班は、外スキーにしっかり乗り込んだ安定したターンを中心としたバリエーションを講習のメインにしている。
こんな吹雪の時もあった。
◎大沼の白鳥とマガモ
年に1回は、スキーの帰りに寄ることにしている大沼のセバットの白鳥とマガモ。
今年は、なぜか例年より白鳥もマガモも少ない感じである。
この灰色の白鳥は幼鳥。
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今日は、最高気温3.4℃まで上がり、函館では2番目の記録となる14日連続の真冬日からようやく脱出した。
鏡開きは昨日だったようだ。正月と言っても特別なことはしない我が家だが、それでも仏壇にはお供え餅を上げている。それを今日の昼にお汁粉ときな粉餅にして食べた。
子供のころは、自分の家で、臼と杵で餅をついて、一番臼のもちでお供え餅を作ったものだ。自分が親になったときには、電動餅つき機「もちっこ」で、同じようにお供え餅を作った。しかし、今では、出来合いの小さな仏壇用の鏡餅を買って間に合わせている。
そもそも、この辺りでは「鏡餅」ではなく「お供え餅」と呼んでいるが、なぜ、鏡餅というのか? 鏡開きとは? などと疑問を抱いたので、ちょっと調べてみた。
◎鏡餅の由来~昔の三種の神器の一つ、鏡(丸い形をした銅鏡)に由来するとのこと。そこで、稲の霊が宿った神聖なものとして神様に捧げられる餅を、神様が宿る丸い鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになり、年神様の居場所(依り代)として正月にお供えするようになったらしい。
◎鏡開きの由来~もともと新年の仕事始め、行事始めの儀式のひとつとして行われていた。鏡開きの「鏡」は円満を意味し、「開く」は末広がりを意味しているという。武家ではお正月に鏡餅を供えており、毎年11日にこの鏡餅を開いて(割って)食べていたという。
昔は二十日正月といって、20日に鏡開きを行っていたが、徳川三代将軍・徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったため、月命日の20日を避けて11日になったと言われている。
◎鏡開きといわれるわけ~鏡開きはもともと武家から始まった行事。そのため、鏡餅に刃物などを使うことは切腹を連想させるためタブーとされてきた。そこで手や木槌などを使って鏡餅を割ることにしたが「割る」という言葉も縁起が悪い。そこで考えたのが次第に末のほうに広がるという意味を持つ「開く」を使ったらしい。
昔の家で作ったお供え餅は、時間が経つとひび割れして、手や木槌で割ることができた。しかし、今の市販されている餅は、ひび割れしないので、包丁で切るしかない。
今日も、XCスキーの予定だった。朝起きた時はー15℃だったが、大滝総合グランドへ着いたら、8時過ぎなのにー18℃と低くなっていた。
自分より早くから滑っている人がいた
雪温が低いと滑りが悪いのは、これまでの経験からはっきりしている。それでも、スキーを着けて3kmコースへ。案の定、滑りが悪くて、疲れしか感じられなくて楽しくない。おまけに非常に寒い・・・。
気温が上がるのを待つという選択肢もあったが、昨日までの疲れも残っているようなので、戦意喪失。
3Kmコースを滑って、発着点の総合グランドへ戻っただけで、終わりにした。
帰りに、少し戻って三階滝を見に行く。
三階滝
大滝の地名の由来となっている三階滝
帰路で眺めた昭和新山と有珠山
道の駅とようらで食べたイチゴソフト
冬期間のイチゴはコンポート(3個)だった。夏は生のイチゴを切ったものが使われている。
のんびり走って、14時には帰宅することができた。
来る1/24に予定されているHYMLスキーキャンプの舞台となる朝里岳東斜面の朝里岳GTR(上掲画像)の下見を兼ねて、当日の講師陣と幹事ほかでの山行となった。
札幌国際スキー場のスカイキャビンを降りて、朝里岳へ向かう。途中から頂上へは向かわず、美味しい斜面で1本滑った。そこを登り返して、GTRへ向かった。GTR斜面は途中まで登り返して2本滑り、あとは、沢沿いをスキー場の下まで滑り降りた。
スカイキャビンを降りて少し進み、朝里岳を眺める。素晴らしい天候に恵まれ、ここから3回登ったことはあるが、このような眺めは初めてである。全員、同じ感想だった。
暖かそうに見えるけど、スカイキャビンを降りたときは、-19℃だった。
樹林帯を抜けて登って行く。
右手眼下に小樽の街が見える。
左側の斜面を狙って上から巻くように登っていく。
最初に滑り降りた斜面を横から眺める。奥は2回登っている白井岳。
シールを剥がして、今年初めての深雪滑降を楽しんだ。
シールを貼り直して、登り返す。
自分以外のメンバー。バックは日本海。
たまに自分の姿も
GTRの上を狙って登っていく。
シールを剥がして、緩斜面を滑り降りるとGTRの上に出る。
GTRのうえから1本目の滑り。
下から登ってくる別グループの目を意識しながら滑り降りる
登り返して、2本目を滑りて斜面を見上げる。
あちこちに口を開いている沢沿いの先行グループのトレースを辿る。
沢地形の中で、昼食タイム。
スカイキャビン山頂駅から4時間40分で下の山麓駅の上に出てゴール。
今日の下見をもとに、当日の行動計画を再検討して、解散。素晴らしい天候と雪に恵まれて、初BC(バックカントリー)スキーに大満足だった。
自分は、明日の大滝でのXCスキーの予定なので、大滝まで走り、無料の大滝共同浴場ふるさとの湯で、このブログをアップ。
昨夜の車中泊は、豊滝除雪センター駐車場だったが、今夜は、大滝区市街地の24時間公共トイレ前。冬季も開いているのは珍しい。
明日、24日に予定されているHYML第2回スキーキャンプのBC(バックカントリー)スキーの舞台となる朝里岳GTRの下見を、講師陣と幹事ほかで行うことになった。
そのためには、明日の朝出るのは辛いので、今日中に札幌まで走る必要がある。移動日だけではもったいないのと、天気が良さそうなので、朝に出て、札幌市南区にある国営滝野すずらん公園のクロカンスキーコースで練習をすることにした。
シーズン中は、16kmや10kmのコースもあるが、積雪不足で、まだ3kmコースしかオープンしていなかった。
12時前から14:30まで、休みながら6周したら、19kmを超えた。明日に疲れを残したくないので、そこで終了した。ほどよいアップダウンがあり、良い練習になったが、上り坂では、加齢に伴う体力低下を思い知らされた。昔はもっとスイスイ登れたのに・・・。まあ、自然の摂理として受け入れるしかない。
滑走後、車中泊場所に近い小金湯温泉のまつの湯へ移動して、のんびり過ごしている。
◎長万部の海で目にしたけあらし
依頼を受けて執筆した拙稿が掲載された公益財団北海道生涯学習協会の会報『ほっかいどう生涯学習』通巻190号が届いた。
スキャナーで取り込んで読めるようにしたので、興味のある方はご一読いただければ幸いである。
◎爆弾低気圧ほか
昨夜からの爆弾低気圧の影響で、全国的に暴風雪に見舞われた。
今季一番の降雪で、朝と午後からの2回の雪かきに取り組んだ。朝は2時間を要した。
一昨日に撤去した家の前の雪山は1日で、ほぼ元に戻ってしまった。
自分がコーチスタッフとして加入している、スキーを中心としたシニアスポーツクラブ「函館ライフスポーツ」のスキー講習会が今日から始まった。
会場は、ホームゲレンデの七飯スノーパーク。悪天候予報だったが、午前中は雪も降らず、まあまあの天候だった。
参加者は、コーチスタッフも入れて、50名くらいだった。例年に比べて少ないと思ったら、この新型コロナの影響で、今シーズンは休会する会員が10名以上、また、これを機に高齢者を中心に退会した会員も8名いるとのことだった。
開会式では、このコロナ禍の中で、今後どうするか、続けるとすればどんな工夫をしたら良いかなど、午前の部が終わった時点でみなさんのご意見を聞くということで、講習が始まった。
例年であれば、第1回は集合写真を撮るが、今回は、密になるので、それも中止となった。
今日の自分の担当班の4名。男性2、女性2の中級グループ。
ほとんど初滑りだったので、足慣らしと基本の確認を中心とした講習に徹した。
12時に再度全員集まり、今後の方向性の意見をいただいた。今日参加している人たちは、全員、密を避ける工夫をして、なんとか予定通り続けてほしいという方ばかりだった。
そこで、密を避けるための工夫として、事務局から、次のことが提案されて了承された。
① 毎回開閉会式は行わず、班別名簿(コーチ名とメンバー)を休憩室の入口に張り出す。
② 各自、それを見て、9:45までにゴンドラ乗り場に集合して、それぞれ班ごとに行動する。
③ ゲレンデ以外(ゴンドラの中や休憩室等)は、マスクかそれに準ずるものをする。
④ 昼食は、各自の判断で蜜を避ける工夫をして(車の中、休憩室、食堂)摂るようにする。
⑤ コーチ陣だけは、朝と帰りの打ち合わせは行う。
※ゴンドラは6人乗りだが、座席の真ん中を空けた4人乗りとなっていた。
午後からの我が班の滑り(1名は午前で終了)
昨日のテレビで、昨朝の津軽海峡に面した大森浜でけあらし(気嵐)が見られたと報じていた。
今朝も冷えたので、見られるかもしれないと期待して、朝食後に車を走らせた。
案の定、汐首岬側の方にけあらしが立っていた。
これは、冷たい空気と海水の温度差が大きいときに見られる現象で、川などでも見られる。
けあらしをズーム
天使の階段(薄明光線)の下にも微かなけあらし
薄いけあらしの向こうの函館山をバックの寒そうな啄木の銅像
◎除雪の雪山撤去
明日から爆弾低気圧の影響で、まとまった雪が降りそう。
除雪積み上げスペース確保のために、家の前の雪山の撤去作業をした。
崩してスノーダンプで、家の横へ運んだ。
これでしばらくはまた積み上げられるはず。
ドカ雪に悩まされている東北や道内の日本海側に比べれば楽なものだが、それでも腰が結構疲れた。
家の横に運んで積み上げた。ここしか捨てる所がないので、今後あまり降ってほしくない。
今年の登り初めに庄司山(570m)へ。左奥は函館市最高峰の袴腰岳。(下山後撮影)
例年、登り初めは函館山が多い。今年は丑年なので、臥牛山(函館山の別称)も良いかと思ったが、庄司山の雪山はしばらく登っていないので、そちらへ向かった。
山名の由来は不明だが、昔は「障子山」とも記されたり、地元では「おにぎり山」とも呼ばれたりしたこの山は、横津連峰山麓・函館市桔梗町の海岸段丘面に広がる畑地の後ろにコブのように聳える目立つ山である。その昔、松前藩がこの山麓に築城を考えたこともあったという史実もある。
上の方は急ではあるが、比較的簡単に登れる山でもあり、函館市街地や津軽海峡一帯の展望を楽しむには手頃な山である。
『北海道スノーハイキング』(北海道新聞社)にも、拙筆によるコースガイドが掲載されている。
夏道は、蒜沢川沿いの林道から南尾根を登る「蒜沢川コース」が一般的であったが、登山口までの道が荒れてしまい、登山口手前の橋も落ちてしまったこともあり、最近は、今日登った桔梗尾根から南尾根を登る「桔梗尾根コース」が定着し、道も整備されている。(※『北海道スノーハイキング』には、「蒜沢川コース」のみの紹介なので、改訂版のときには「桔梗尾根コース」も書き加える必要がある)
02年頃には、周回できる北面ルートも開かれたが、05年の笹刈り整備が最後で、その後は廃道となって藪に帰している。今でも、国土地理院の地図には記載されている。
桔梗開拓道路を進み、桔梗尾根に繋がる交差点に車をデポし、そこからスタートした。下りは、前峰から登山道ではなく、尾根をまっすぐ下った。
<登り> 8:55車デポ地点~9:15夏の登山口~9:45蒜沢川コース分岐~10:10前峰~10:20頂上(1時間25分)
<下り> 10:40頂上~11:40車デポ地点(1時間) <総所要時間>2時間45分 歩数計12000歩。
夏の登山口までの農道に最近のものと思われる強引に進んだ車の轍があった。自分も進んでみたが、ハンドルが取られるので、無理せずにそこから歩くことにした。せいぜい1kmほどの距離である。
かんじきをリュックに括り付けて、タイヤ痕をツボ足でスタート。
20分で夏の登山口となる林道跡の入口に到着。正月中に多くの登山者が入ったようで、スノーシューでしっかり踏み固められていた。結局、頂上までツボ足で登ることができた。
正面に山頂を眺めなら、林道跡に付けられたトレースを辿る。
蒜沢川コースとの分岐右側にあった「亀田村」と「農林省」の標石。今まで何度も登っているが、気付かなかった。
亀田村は、函館市と合併する前の亀田市の昔の村名である。農林省の標石があるということは国有林なのであろう。
登山道に付けられたトレースを登っていく。前峰のように見えるポコから頂上までの間の尾根が最も急である。
枝の股にぼんぼりのようについている雪
新しい山頂標識が設置され、鳥居の前に三角点が頭を出している山頂にて。
函館市街地と函館山を一望する
眼下の新中野ダムと左上の雁皮山~蝦夷松山の稜線
頂上に鎮座する三吉神社。ここには秋田市内に鎮座する山岳信仰の総本宮(郊外の太平山頂上[1,170.4m]に奥宮)の守護神である三吉大権現が祀られている。
奉納されている大きな鉄の煙管と鉄の草鞋の由来は、最近知ったが、「昔、戦争に行った息子さんの安息を祈念した母親が、息災であるようにと煙管を、怪我なく歩けるようにと鉄の草鞋を祀った」とのこと。
頂上の先の稜線上には大岩があり、そこにも小さな祠があるが、トレースがなかったので、無理しなかった。20分ほど休んで、下りは滑るので、かんじきを履いて下山開始。
せっかくの雪山であるし、かんじきも持参したので、下山は、前峰から尾根を直接下るつもりだった。同じことを考えた人がいたようで、前峰からは一人のかんじきのトレースが続いていた。
途中でかんじきのトレースは尾根から登山道の方へ別れて行ったが、自分は笹を漕いで下まで尾根を下った。
所要時間3時間弱の手頃な軽登山だったが、天候とトレースに恵まれて、十分満足な今年の初ピークだった。
今年初めて、ベランダの窓に飛び込んできた朝日。
過去の庄司山登山一覧
⑦ 12、1,28 タタラ林道~北尾根~南尾根(周回ルート)
⑥ 08,4,15の蒜沢川コースへ
⑤ 07,2,06の桔梗尾根ルート~北尾根の積雪期登山へ
④ 05,06,05の蒜沢川コース~北面コースへ
③ 02,09,01の北面コース~蒜沢川コースへ
② 00,07,20の蒜沢川コースへ
① 00,04,02の桔梗尾根ルート残雪登山へ
明日から仕事が始まる妻に付き合って、函館駅前まで往復ウォーキングをして、朝市向かい角の雅家(GAYA)のランチとプティメルヴィーユ函館駅前店のパフェとソフトクリームを食べて来た。
歩きで消費したカロリーをはるかにオーバーだが、歩かないで食べるよりはマシ。だから、食べるために歩く・・・。
往きは国道5号、帰りは八幡通り~距離8.3km、歩数12000歩
◎雅家(GAYA)の1000円ランチ
函館朝市の向かい角にある雅家(GAYA)
海鮮丼+そば+コーヒーほかが付いて1000円+税
ランチメニュー「選べる海鮮丼セット。このほかにもランチメニューがある。
◎プティメルヴィーユの「おおきいいちごパフェ」と「クリリン(かぼちゃ)ソフト」
函館駅前のハコビバの角にあるプティメルヴィーユ函館駅前店
「クリリン(かぼちゃ)ソフトクリーム」(350円+税)と「大きいイチゴパフェ」(1200円税込)
帰りの八幡通りと右手前屋根からの氷柱(つらら)
スタート時から昨日に引き続きTV観戦をした「箱根駅伝(復路)」は、駒沢大が最後の10区で3分以上の差を逆転して、13年ぶり7回目の総合優勝に輝いた。
残念ながら最後に逆転されて、2位に終わった往路優勝の創価大も見事な快挙だった。往路優勝がまぐれではなく、どの選手も区間上位のタイムで走り切る実力を備えていたということである。来年以降が楽しみである。
さらに、往路12位と低迷した昨年の覇者青学大は巻き返して4位まで順位を上げた。本来の実力を発揮すればあり得ると期待していた復路優勝に輝いた。面目躍如といったところであろう。来年も優勝候補としての存在感を示した。
総合優勝校、往路優勝校、復路優勝校がすべて違ったのも珍しい現象である。
◎ウォーキング初め
箱根駅伝を見終わった後、今年初のウォーキングに出た。距離で9.8km、時間は2時間、歩数は14000歩だった。
亀田川
右岸に続く遊歩道の踏み跡を上流へ
産業道路手前の日の出橋まで続いていた亀田川右岸の踏み跡から、産業道路を横切って、亀田川の左岸の歩道を上流へ
鍛冶通りを戻ってくる
五稜郭公園外堀の遊歩道
例年、正月2日は、「箱根駅伝」を初めとして、TVを視て過ごすことが多い。
今日は、5時に起きて、まずは、昨夜録画しておいた2時間番組「相棒season19 元日スペシャル」を視た。
元日スペシャルは、いつも重い内容が多い。今回は、少年犯罪は罪にならないことで、成人になってからも罪を犯すことが多いことを考えさせられるストーリーだった。
岸谷五朗の圧巻の演技が印象的だった。そんな中、ラストで、少年犯罪を犯した者でも更生しているというオチに、少しだけ救われる思いがした。
朝食後、今日も雪かきをした。戻って「第97回箱根駅伝(往路)」を視たが、2区の途中からだった。その時点で、昨年の覇者・青学大が13位だったことに驚き、これまで実績のない創価大が2位だったことで、その後の展開から目が離せなくなった。
結局、創価大が1区の3位から順位を落とすことなく、4区でトップに立って、4回目の出場で初優勝を果たした。監督も「まさか優勝するとは考えてもいなかった」というコメントが面白かった。
創価大は、前回大会は総合9位で、初のシード権を獲得した新興校だが、大番狂わせを起こした。その陰で、例年トップ争いを演じてきた青学大は13位と惨敗だった。
明日は、創価大が逃げ切って総合優勝を果たすか? 2位の東洋大、3位の駒沢大が2分以上の差を詰めて巻き返すか?青学大の復路優勝はあるか?といった辺りが見どころになりそうだ。
その後、やはり昨夜のNHKBSPで録画しておいた「邪馬台国サミット2021」を視た。
爆笑問題の2人が司会進行だったが、第一線の研究者たちが集結し、最前線の証拠や資料を検証し、激論が繰り広げられた。
女王・卑弥呼の都「邪馬台国」はどこにあったのか?」「邪馬台国とはどんな国だったのか?」
九州説と近畿説の論争は、どちらも決定的な証拠を示せないでいるが、その一方で、近年、邪馬台国をめぐる考古学的な発見も相次いでおり、議論はますます白熱している。
令和の時代の最新の知見を織り交ぜた「邪馬台国論争」だったが、新しい情報も知ることができて、面白かった。結局は、今後の発掘等の研究が進んでいかなくては、結論は出ないということだった。
今夜も、20:00からNHKBSPで「グレートトラバース3」日本三百名山全山人力踏破31『青森・北海道の6座』」が放映される。