生活

とりとめもなく

これ読んだよー

2011年06月15日 18時30分17秒 | Weblog
ゆうべ寝る前におやつをいっぱい食べてしまい今朝は顔がむくむくでコンタクトが入れられないくらいだった。
もうすぐ健康診断だからもっと節制しなきゃいかん。

もう6月も半ばです。今年になってから読んだ本の感想をまったく書いてないのでまとめて書こうと思います。
まず1月に読んだ本↓

三浦しをん「風が強く吹いている」
去年の暮れから今年の初めにかけて読んだ。実は読み始めのうちはなかなか気分が乗らなくて、そうこうするうちにお正月になり箱根駅伝を観て以降は一気に読めた。駅伝を思い出してちょっと泣きながら読んだ。
即席の駅伝部が箱根駅伝に出るというあり得ない話だが、良い。
タイトルもすごーく良い。装丁も良い。素敵な本。


誉田哲也のジウ三部作
「ジウⅠ 警視庁特殊犯捜査係」
「ジウⅡ 警視庁特殊急襲部隊」
「ジウⅢ 新世界秩序」
これめちゃくちゃ面白いでーす。とくに1冊目が衝撃的に面白い。3冊目までいくともう世界観が壮大になりすぎて手に負えない感じになっちゃうからちょっと興ざめなのだが・・・
姫川玲子シリーズの「ストロベリーナイト」と「ソウルケイジ」が面白かったので興味をもったのだが、これは姫川シリーズじゃないんだけど魅力的なふたりの女刑事が出てきます。私のつたない文章では伝えきれないのでぜしとも読んでいただきたい。犯人さえも魅力的なのがスゴイ。


誉田哲也「ハング」
私はもう確信した、いまいちばん面白いのは誉田哲也だ。
そういうわけでかたっぱしから読むことにしました。
これはシリーズものではない単発の刑事もので、とにかく人が死にまくる。秘密でない結社の黒い霧の抗えない力により登場人物がじゃんじゃん死ぬ。さすがにこいつは死なないだろーというやつも容赦なく死ぬ。
ストーリーにひきこむ力がものすごいので必死に読んでると、ぎゃーまた死んだ、ぎゃーこいつも死んだ、ぎゃーまた死んだ、というふうに素敵な登場人物がどんどんいなくなり哀しさが残る。でも面白い。


誉田哲也「主よ、永遠の休息を」
私はもういまいちばん面白いのは誉田哲也だと確信したのでじゃんじゃんいく。
これはあの、時代が平成に変わるか変わらないかのころに起きたあの事件を思わせるような・・・
フリーターの女の子と記者の男、ふたりの目線から描かれほじくり返される事件。読みやすいのでおすすめでーす。


誉田哲也「アクセス」
これはホラーっちゅうか、ファンタジーだねえ。推理ものではないけど、面白いけど、ジュニア向け小説っぽい。私は誉田哲也の小説は「面白いからこれ読みな」つってママにも貸すんだけど、これはインターネットとかパソコンとか携帯電話とかがわからない人は読んでもしょうがないと思って貸さなかった。うちのママはメールすら打てないからね・・・
女の子を素敵に書くよね。


誉田哲也「国境事変」
これめちゃくちゃ面白かったー「ジウ」に出てきた熱血刑事・東が活躍するがジウの続編ではない。歌舞伎町でおきた殺人事件があれよあれよと言う間に国家規模にまで及んで、北とか公安とか、よくわかんないけどなんか怖いとゆーもやーんとしたイメージしかない私にも、読んだ直後はなんとなく詳しくなれるような(もう忘れたけど)わかりやすくそして面白くちょっと怖くてやはりやたらと人が死ぬ。

以上が1月に読んだ本でした。もうほとんど忘れちゃっててすいません。
次回は2月に読んだ本の予定。
コメント
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