生活

とりとめもなく

「光」

2019年11月08日 17時44分00秒 | 映画
昨日キネカ大森の名画座で観た映画


これ封切り当時観たかったんだけど見逃していて、なんとか観られないものかと思っていたので良かった良かった。
三浦しをんさんの小説を原作としていて、私はその小説物凄く面白かったから映画化したらどんな感じなのか、期待と不安が半分ずつといった気持ちで観た。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますmoviewalkerから引用させていただきます↓

本屋大賞を受賞した「舟を編む」などで知られる三浦しをんの同名作を、『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣監督が映画化した人間ドラマ。平穏な日常を過ごす男女の前に、25年前に離島で起きた悲惨な事件を知る男が現れ、運命を狂わせていくさまがつづられる。事件の加害者である中学生のその後を井浦新、彼を脅す幼なじみを瑛太が演じる。
東京の離島、美浜島で暮らす中学生の信之はある日、恋人の美花が男に乱暴されているところを発見。彼女を救うために男を殺してしまう。やがて、島は天災に見舞われ、壊滅的な被害を被ったのもあり、事件はうやむやに。それから25年後、島を出て妻子と平穏な毎日を送る信之の前に幼なじみの輔が現れ、信之の過去をばらすと脅してくる。

ていうお話、と言いたいところだが全く伝わらないね…この話のいやらしさが。本当に本当に嫌な話なんだよ…
小説でもそのイヤ〜な感じ、ああ嫌だああ嫌だと思いつつページをめくる手が止まらず、図書館で借りて読んだんだけどまた読みたくて文庫本買っちゃったからまた読まなきゃと思っています。
あの嫌さがよく映像化されてたと思うんだけど、時折かかる音楽がすごく気に障るというか、イライラするというか、必要以上に音が大きくて神経逆撫でするような音楽なんです。もうこれ以上これを聞かされたらどうにかなりそうだ!とさえ思った。それも演出のうちなんだろうけど本当に嫌だった。
そして面白かった。瑛太はヤバい役ほど良い。

コメント
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