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2016年の第13回本屋大賞に輝くなど、数々の賞を受賞した宮下奈都の同名小説を、山崎賢人主演で映画化した青春ストーリー。将来の夢をもっていなかった一人の少年が、高校で出会ったピアノ調律師に感銘を受けて、調律の世界に足を踏み入れ、ピアノに関わる人々と出会い、成長していく。上白石萌音と上白石萌歌が姉妹役で映画初共演する。
「羊と鋼の森」
2016年の第13回本屋大賞に輝くなど、数々の賞を受賞した宮下奈都の同名小説を、山崎賢人主演で映画化した青春ストーリー。将来の夢をもっていなかった一人の少年が、高校で出会ったピアノ調律師に感銘を受けて、調律の世界に足を踏み入れ、ピアノに関わる人々と出会い、成長していく。上白石萌音と上白石萌歌が姉妹役で映画初共演する。
将来を夢を持っていなかった外村は高校でピアノ調律師の板鳥と出会う。彼が調律した音に生まれ故郷と同じ森の匂いを感じ、外村は調律の世界に魅せられていく。そして、先輩調律師の柳やピアノに関わる多くの人に支えられながら外村は成長していき、ピアニストの姉妹、和音と由仁との出会いが才能に悩む彼の人生を大きく変えていく。
というお話です。
雪国の楽器店を舞台に、調律師として成長していく主人公の様子を描いています。
調律師って、スゴイと思う職業のひとつ。ピアノどころかすべての楽器が弾けない、まったく譜面も読めない私にとってはその楽器のメンテナンスをするなんて信じられない…
いや、楽器に限らずいろいろな物を直す職業の人ってほんとにカッコいいと思うんだよね〜
駅の改札の機械とかエスカレーターとかを開けて点検してる人とかすげーカッコいいと思っていつも見ている。
修理に来ているからには、プロとしてどんな故障でも直さなければいけないけど、一人で修理して回る場合誰にも頼れないし直さなきゃいけないしというプレッシャーで自分だったらどうにかなってしまいそうだから、自分がそういう職業に就くとしたら常に先輩と一緒に回りたいなあ〜なんて甘いことを考えている。
そんなふうに考えている私の、もっとも心配しているような、いつもは先輩調律師と回っているがたまたま頼まれて一人で調律しにいって、もっとだめにしてしまうというシーンがありいたたまれない気持ちになった。
全体的には…思ってたほどグッとくることがなかったのが意外だった。音楽の道とは無縁の人生だからであろう。そして山崎賢人の魅力をいまだにつかめないのです…
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