今日はお休みだーやったーい!そして明日もお休みー
夜のうちから 雨が降っていて朝もけっこう強めでやみそうもない感じだが、今日は観たい映画があるので高田馬場まで行ってきました。朝1本目から早稲田松竹でウォンカーウァイ特集上映を観る。「天使の涙」と「恋する惑星」の組み合わせは土日月の3日間しかやらないけど、平日だし大雨だしすいてるのでは、と思ってきたがもうすぐ満席になりそうな勢いだった。
まず最初に「天使の涙」から上映。
内容の説明がめんどくさいからいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓
ネオンきらめく香港の街の音と光の中、5人の若者たちの恋と青春群像を描いた一編。監督・脚本は「欲望の翼」「恋する惑星」のウォン・カーウァイ。全編にわたる極端な超ワイドレンズの使用、トレードマークとなったコマ落とし/コマ伸ばしの連続によるアクション場面の躍動感、光と音の斬新な使い方など、その斬新なビジュアル・センスにさらに磨きがかかった。当初、3話から成るはずだった「恋する惑星」で省略したエピソードを発展させたものだが、監督自身は「同じスピリットから生まれたもので、続編ではない」と発言している。製作は「黒薔薇VS黒薔薇」「チャイニーズ・オデッセイ」など娯楽作品の監督でもあるジェフ・ラウ、撮影は「欲望の翼」以来コンビを組むクリストファー・ドイル、美術は「いますぐ抱きしめたい」以降のカーウァイと組むウィリアム・チョンなど、カーウァイ作品の常連スタッフが集結。出演は「妖獣都市・香港魔界篇」「シティー・ハンター」のレオン・ライ、「スウォーズマン/女神伝説の章」のミシェル・リー、「恋する惑星」の金城武、「バタフライ・ラヴァーズ」「トワイライト・ランデブー」のチャーリー・ヤン、「チャイニーズ・オデッセイ」のカレン・モク。
そろそろ足を洗いたい殺し屋(レオン・ライ)とそのパートナーである美貌のエージェント(ミシェル・リー)。仕事に私情を持ち込まないのが彼らの流儀で、二人は滅多に会うことはない。しかし、その関係が揺らぎつつあるのを2人は知っている。エージェントが根城とする重慶マンションの管理人の息子モウ(金城武)は5歳の時、期限切れのパイン缶を食べすぎて以来、口がきけなくなった。定職に就けない彼は、夜な夜な閉店後の他人の店に潜り込んで勝手に“営業”する。時に強制的にモノやサービスを売りつけるが、いたって明るく屈託がない。ある日、彼は失恋したての女の子(チャーリー・ヤン)に出会って初めての恋をする。しかし、彼女は失った恋人のことで頭がいっぱいで、彼のことなんか上の空だった。一方、殺し屋はちょっとキレてる金髪の女(カレン・モク)と出会い、互いの温もりを求める。彼と別れた金髪の女とエージェントは街ですれ違いざま、互いの関係を嗅ぎ当てる。エージェントは殺し屋に最後の仕事を依頼した。殺し屋は最後の仕事で最初の失敗をし、数発の銃弾が彼の途切れる意識に響く。モウは父親を亡くし、再び元の商売に戻った。バーガー・ショップで“営業”している時、初恋の人と再会したが、彼女の方は少しも覚えていないようだった。エージェントは街でモウに出会う。彼のバイクに乗って家まで送ってもらう道すがら、彼女は久しぶりに人の温もりを感じた。その暖かさは彼女にとって永遠だった。
というお話でした。これはもうあまり深く意味を考えないで夢の中にいるみたいな感覚で観たらいいんじゃないでしょうか。1回観たことがあるとは思えないほど何も覚えてなかったー
映画に出てくる重慶マンションはアレだ、香港のネイザンロードにある怪しいマンションだな。1階に両替商がいっぱい入ってるやつ。
夢の中にいるみたいで途中からもうれつに眠くなりました。
2本目は「恋する惑星」
こっちのほうが古い作品である。そしてこっちのほうがなんとなく覚えてるし面白かった記憶があります。
夢のカリフォルニア、パイナップル缶、香港島のエスカレーター。
詳しい内容はMovieWalkerから引用させていただきます↓
90年代を代表する映像作家、「いますぐ抱きしめたい」「欲望の翼」のウォン・カーウァイが、香港は重慶マンション周辺を舞台に、ある二組のカップルの出会いをめぐるドラマを独自の語り口と映像感覚で綴った一編。彼自身の製作会社であるジェット・トーン・プロの第1作で、製作は彼の盟友にして香港映画界で八面六臂の活躍をみせる、「黒薔薇VS黒薔薇 kurobara tai kurobara」「フル・ブラッド」の異才ジェフ・ラウが参加。撮影は前半部をカーウァイの劇場第一作「いますぐ抱きしめたい」のアンドリュー・ラウ(ラウ・ワイキョン)が、後半部を「欲望の翼」のクリストファー・ドイルがそれぞれ担当。音楽は本来は監督も手掛ける映画人である『東邪西毒』のフランキー・チャン、美術はカーウァイの全4作を手掛ける、「スウォーズマン 女神復活の章」のウィリアム・チョンがそれぞれ担当。出演は「悲情城市」「欲望の翼」などのトニー・レオン(本作で香港電影金像奨主演男優賞受賞)、『北京オペラブルース』(V)、「スウォーズマン 女神復活の章」のブリジット・リンの実力派俳優に、本作がスクリーン・デビューとなる新人2人、香港一の若手女性人気歌手フェイ・ウォンと台湾のニューフェイス、日台ハーフの金城武がからむという好対照なキャスティング。加えて「月夜の願い」のチャウ・カーリンがスチュワーデス役で出演。効果的に使用される劇中曲は、デニス・ブラウンの『Sings in Life』、ママス&パパスの『夢のカリフォルニア』、ダイナ・ワシントンの『縁は異なもの』、フェイ・ウォンの『夢中人』(クランベリーズの『Dreams』のカヴァー)ほか。95年香港電影金像奨作品・監督・主演男優賞受賞。
〈重慶マンション:Chunging House〉刑事223号(金城武)は、雑踏の中で金髪にサングラスの女(ブリジット・リン)とすれちがう。「そのとき、彼女との距離は0.5ミリ-57時間後、僕は彼女に恋をした」女は無国籍地帯、重慶マンションを拠点に活動するドラッグ・ディーラーで、密入国したインド人に麻薬を運ばせる仕事を請け負っている。刑事223号はエイプリル・フールに失恋。恋人が忘れられず、ふられた日からちょうど1か月後の自分の誕生日までパイナップルの缶詰を買い続けてしまう。金髪の女は啓徳空港へ。しかし、麻薬を渡したインド人の姿はなく、彼女は裏切りを知る。ほどなく命を狙われた彼女は相手を銃殺し、走り逃れる。かくして刑事223号と金髪の女は偶然入ったバーで知り合う。恋人を忘れるため、その夜会った女に恋しようと決めている刑事223号。疲れ切った女はそんな彼にそっけない。二人はホテルに泊るが、女はすぐに眠り込み、刑事223号は彼女のハイヒールをそっと脱がせて洗ってやる。静かな一夜が明け、25歳の誕生日の朝、刑事223号はグラウンドを全力疾走。わざと置き捨てて去ろうとしたポケベルが鳴る。それは金髪の女からのバースデイ・コールだった。その朝、女は裏切った男を射殺、金髪のかつらとサングラスを投げ捨て、去っていく。 〈ミッドナイト・エクスプレス:Midnight Express〉刑事223号は小食店〈ミッドナイト・エクスプレス〉で、新入りの娘フェイとすれちがう。「そのとき、彼女との距離は0.1ミリ-6時間後、彼女は別の男に恋をした」刑事633号(トニー・レオン)は店の常連。彼にはスチュワーデスの恋人(チャウ・カーリン)がいたが、二人には別れが待っていた。ある日、フェイはスチュワーデスが刑事633号にあてた手紙を店主からことづけられる。手紙には彼の部屋の鍵が入っていた。刑事633号の部屋に忍び込むフェイ。それからというもの、彼女は口実を見つけては店を抜け出し、彼の部屋を少しずつ自分好みに模様替えしていく。刑事633号は、恋人がいなくなった部屋が、悲しくて変質しているのかとひとりごちる。やがて二人は部屋で鉢合わせ。フェイが置いていった『夢のカリフォルニア』のCDを聞きながら、お互い何事もなく眠りにおちる。しかし二度目のとき、彼女は逃げてしまう。店を訪れた刑事633号は彼女をデートに誘う。大雨の夜、約束の時間、待ち合わせの店〈カリフォルニア〉に彼女は来ない。待ち疲れた彼に店主がフェイからの手紙を渡す。一度は捨てたが、拾い上げてみると中身は日付が一年後の塔乗券。行き先は雨でにじんで読めなくなっていた。彼女は『夢のカリフォルニア』に旅立ったのだ。-一年後。スチュワーデス姿のフェイはミッドナイト・エクスプレスの前にいる。流れてくる『夢のカリフォルニア』のメロディ。店の主人は刑事633号だった。彼はあの塔乗券を差し出し、行き先を教えてくれという。フェイは新しい塔乗券と取り替えてあげると答え、かたわらの紙ナプキンをとりあげた。
ていうお話です。
今日観た2本は両方ともむかーしビデオ(もちろんVHS時代だ)で観たことがあるがあまり記憶にないんだよねーどちらかといえば「恋する惑星」のほうが好きだということは覚えてる。
それまで香港映画といったらジャッキー・チェンとかカンフーアクションみたいなものしか知らなかった日本人が、こんな洒落た香港映画があるなんて!みたいになってそれ以降の香港映画のイメージを変えたといっても過言ではないと私は思う!どっちにも金城武が出ててこれをきっかけに日本でブレイクしたということと、そしてわたしは金城武がけっこう好きになりその後も「初恋」とか「世界の涯てに」とか「アンナ・マデリーナ」とか今は亡き渋谷のシネアミューズなんかに観に行っていた。
ちょっと前に香港に行って、重慶マンションとか香港島のエスカレーターとか映画に出てくるとこも実際に目視したのでまた観たらなにか違う感慨が生まれるかと思ったがそうでもなかった。そして恐ろしいことにちょっと前と思ってた香港旅行はすでに6年前の話だった。
映画の後は早稲田松竹のはす向かいにあるhomeysというお店でお昼ごはん。前回来たときは、味はおいしいけどなんか冴えない店だなあと思って、もう来ないだろうと思ったんだが、味はホントにおいしかったなあーと思って、結局来てしまいました。
今日はずっと雨が強いしもう3時という時間のせいか誰もいなかったがまだランチやってた。やったー
ハンバーガーにタルタルソースとアボカドをトッピングしてもらいました。
パンはフッカフカのムチムチ、肉もあらびきでにっくにく、野菜もたっぷりで美味しい。BROZERSとかReg-onに似ているような気がするおいしいバーガーだよ。
今日せっかく映画館で観て来た映画「恋する惑星」がいまBSプレミアムでやってるから観ながらこれ書いてます。
夜のうちから 雨が降っていて朝もけっこう強めでやみそうもない感じだが、今日は観たい映画があるので高田馬場まで行ってきました。朝1本目から早稲田松竹でウォンカーウァイ特集上映を観る。「天使の涙」と「恋する惑星」の組み合わせは土日月の3日間しかやらないけど、平日だし大雨だしすいてるのでは、と思ってきたがもうすぐ満席になりそうな勢いだった。
まず最初に「天使の涙」から上映。
内容の説明がめんどくさいからいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓
ネオンきらめく香港の街の音と光の中、5人の若者たちの恋と青春群像を描いた一編。監督・脚本は「欲望の翼」「恋する惑星」のウォン・カーウァイ。全編にわたる極端な超ワイドレンズの使用、トレードマークとなったコマ落とし/コマ伸ばしの連続によるアクション場面の躍動感、光と音の斬新な使い方など、その斬新なビジュアル・センスにさらに磨きがかかった。当初、3話から成るはずだった「恋する惑星」で省略したエピソードを発展させたものだが、監督自身は「同じスピリットから生まれたもので、続編ではない」と発言している。製作は「黒薔薇VS黒薔薇」「チャイニーズ・オデッセイ」など娯楽作品の監督でもあるジェフ・ラウ、撮影は「欲望の翼」以来コンビを組むクリストファー・ドイル、美術は「いますぐ抱きしめたい」以降のカーウァイと組むウィリアム・チョンなど、カーウァイ作品の常連スタッフが集結。出演は「妖獣都市・香港魔界篇」「シティー・ハンター」のレオン・ライ、「スウォーズマン/女神伝説の章」のミシェル・リー、「恋する惑星」の金城武、「バタフライ・ラヴァーズ」「トワイライト・ランデブー」のチャーリー・ヤン、「チャイニーズ・オデッセイ」のカレン・モク。
そろそろ足を洗いたい殺し屋(レオン・ライ)とそのパートナーである美貌のエージェント(ミシェル・リー)。仕事に私情を持ち込まないのが彼らの流儀で、二人は滅多に会うことはない。しかし、その関係が揺らぎつつあるのを2人は知っている。エージェントが根城とする重慶マンションの管理人の息子モウ(金城武)は5歳の時、期限切れのパイン缶を食べすぎて以来、口がきけなくなった。定職に就けない彼は、夜な夜な閉店後の他人の店に潜り込んで勝手に“営業”する。時に強制的にモノやサービスを売りつけるが、いたって明るく屈託がない。ある日、彼は失恋したての女の子(チャーリー・ヤン)に出会って初めての恋をする。しかし、彼女は失った恋人のことで頭がいっぱいで、彼のことなんか上の空だった。一方、殺し屋はちょっとキレてる金髪の女(カレン・モク)と出会い、互いの温もりを求める。彼と別れた金髪の女とエージェントは街ですれ違いざま、互いの関係を嗅ぎ当てる。エージェントは殺し屋に最後の仕事を依頼した。殺し屋は最後の仕事で最初の失敗をし、数発の銃弾が彼の途切れる意識に響く。モウは父親を亡くし、再び元の商売に戻った。バーガー・ショップで“営業”している時、初恋の人と再会したが、彼女の方は少しも覚えていないようだった。エージェントは街でモウに出会う。彼のバイクに乗って家まで送ってもらう道すがら、彼女は久しぶりに人の温もりを感じた。その暖かさは彼女にとって永遠だった。
というお話でした。これはもうあまり深く意味を考えないで夢の中にいるみたいな感覚で観たらいいんじゃないでしょうか。1回観たことがあるとは思えないほど何も覚えてなかったー
映画に出てくる重慶マンションはアレだ、香港のネイザンロードにある怪しいマンションだな。1階に両替商がいっぱい入ってるやつ。
夢の中にいるみたいで途中からもうれつに眠くなりました。
2本目は「恋する惑星」
こっちのほうが古い作品である。そしてこっちのほうがなんとなく覚えてるし面白かった記憶があります。
夢のカリフォルニア、パイナップル缶、香港島のエスカレーター。
詳しい内容はMovieWalkerから引用させていただきます↓
90年代を代表する映像作家、「いますぐ抱きしめたい」「欲望の翼」のウォン・カーウァイが、香港は重慶マンション周辺を舞台に、ある二組のカップルの出会いをめぐるドラマを独自の語り口と映像感覚で綴った一編。彼自身の製作会社であるジェット・トーン・プロの第1作で、製作は彼の盟友にして香港映画界で八面六臂の活躍をみせる、「黒薔薇VS黒薔薇 kurobara tai kurobara」「フル・ブラッド」の異才ジェフ・ラウが参加。撮影は前半部をカーウァイの劇場第一作「いますぐ抱きしめたい」のアンドリュー・ラウ(ラウ・ワイキョン)が、後半部を「欲望の翼」のクリストファー・ドイルがそれぞれ担当。音楽は本来は監督も手掛ける映画人である『東邪西毒』のフランキー・チャン、美術はカーウァイの全4作を手掛ける、「スウォーズマン 女神復活の章」のウィリアム・チョンがそれぞれ担当。出演は「悲情城市」「欲望の翼」などのトニー・レオン(本作で香港電影金像奨主演男優賞受賞)、『北京オペラブルース』(V)、「スウォーズマン 女神復活の章」のブリジット・リンの実力派俳優に、本作がスクリーン・デビューとなる新人2人、香港一の若手女性人気歌手フェイ・ウォンと台湾のニューフェイス、日台ハーフの金城武がからむという好対照なキャスティング。加えて「月夜の願い」のチャウ・カーリンがスチュワーデス役で出演。効果的に使用される劇中曲は、デニス・ブラウンの『Sings in Life』、ママス&パパスの『夢のカリフォルニア』、ダイナ・ワシントンの『縁は異なもの』、フェイ・ウォンの『夢中人』(クランベリーズの『Dreams』のカヴァー)ほか。95年香港電影金像奨作品・監督・主演男優賞受賞。
〈重慶マンション:Chunging House〉刑事223号(金城武)は、雑踏の中で金髪にサングラスの女(ブリジット・リン)とすれちがう。「そのとき、彼女との距離は0.5ミリ-57時間後、僕は彼女に恋をした」女は無国籍地帯、重慶マンションを拠点に活動するドラッグ・ディーラーで、密入国したインド人に麻薬を運ばせる仕事を請け負っている。刑事223号はエイプリル・フールに失恋。恋人が忘れられず、ふられた日からちょうど1か月後の自分の誕生日までパイナップルの缶詰を買い続けてしまう。金髪の女は啓徳空港へ。しかし、麻薬を渡したインド人の姿はなく、彼女は裏切りを知る。ほどなく命を狙われた彼女は相手を銃殺し、走り逃れる。かくして刑事223号と金髪の女は偶然入ったバーで知り合う。恋人を忘れるため、その夜会った女に恋しようと決めている刑事223号。疲れ切った女はそんな彼にそっけない。二人はホテルに泊るが、女はすぐに眠り込み、刑事223号は彼女のハイヒールをそっと脱がせて洗ってやる。静かな一夜が明け、25歳の誕生日の朝、刑事223号はグラウンドを全力疾走。わざと置き捨てて去ろうとしたポケベルが鳴る。それは金髪の女からのバースデイ・コールだった。その朝、女は裏切った男を射殺、金髪のかつらとサングラスを投げ捨て、去っていく。 〈ミッドナイト・エクスプレス:Midnight Express〉刑事223号は小食店〈ミッドナイト・エクスプレス〉で、新入りの娘フェイとすれちがう。「そのとき、彼女との距離は0.1ミリ-6時間後、彼女は別の男に恋をした」刑事633号(トニー・レオン)は店の常連。彼にはスチュワーデスの恋人(チャウ・カーリン)がいたが、二人には別れが待っていた。ある日、フェイはスチュワーデスが刑事633号にあてた手紙を店主からことづけられる。手紙には彼の部屋の鍵が入っていた。刑事633号の部屋に忍び込むフェイ。それからというもの、彼女は口実を見つけては店を抜け出し、彼の部屋を少しずつ自分好みに模様替えしていく。刑事633号は、恋人がいなくなった部屋が、悲しくて変質しているのかとひとりごちる。やがて二人は部屋で鉢合わせ。フェイが置いていった『夢のカリフォルニア』のCDを聞きながら、お互い何事もなく眠りにおちる。しかし二度目のとき、彼女は逃げてしまう。店を訪れた刑事633号は彼女をデートに誘う。大雨の夜、約束の時間、待ち合わせの店〈カリフォルニア〉に彼女は来ない。待ち疲れた彼に店主がフェイからの手紙を渡す。一度は捨てたが、拾い上げてみると中身は日付が一年後の塔乗券。行き先は雨でにじんで読めなくなっていた。彼女は『夢のカリフォルニア』に旅立ったのだ。-一年後。スチュワーデス姿のフェイはミッドナイト・エクスプレスの前にいる。流れてくる『夢のカリフォルニア』のメロディ。店の主人は刑事633号だった。彼はあの塔乗券を差し出し、行き先を教えてくれという。フェイは新しい塔乗券と取り替えてあげると答え、かたわらの紙ナプキンをとりあげた。
ていうお話です。
今日観た2本は両方ともむかーしビデオ(もちろんVHS時代だ)で観たことがあるがあまり記憶にないんだよねーどちらかといえば「恋する惑星」のほうが好きだということは覚えてる。
それまで香港映画といったらジャッキー・チェンとかカンフーアクションみたいなものしか知らなかった日本人が、こんな洒落た香港映画があるなんて!みたいになってそれ以降の香港映画のイメージを変えたといっても過言ではないと私は思う!どっちにも金城武が出ててこれをきっかけに日本でブレイクしたということと、そしてわたしは金城武がけっこう好きになりその後も「初恋」とか「世界の涯てに」とか「アンナ・マデリーナ」とか今は亡き渋谷のシネアミューズなんかに観に行っていた。
ちょっと前に香港に行って、重慶マンションとか香港島のエスカレーターとか映画に出てくるとこも実際に目視したのでまた観たらなにか違う感慨が生まれるかと思ったがそうでもなかった。そして恐ろしいことにちょっと前と思ってた香港旅行はすでに6年前の話だった。
映画の後は早稲田松竹のはす向かいにあるhomeysというお店でお昼ごはん。前回来たときは、味はおいしいけどなんか冴えない店だなあと思って、もう来ないだろうと思ったんだが、味はホントにおいしかったなあーと思って、結局来てしまいました。
今日はずっと雨が強いしもう3時という時間のせいか誰もいなかったがまだランチやってた。やったー
ハンバーガーにタルタルソースとアボカドをトッピングしてもらいました。
パンはフッカフカのムチムチ、肉もあらびきでにっくにく、野菜もたっぷりで美味しい。BROZERSとかReg-onに似ているような気がするおいしいバーガーだよ。
今日せっかく映画館で観て来た映画「恋する惑星」がいまBSプレミアムでやってるから観ながらこれ書いてます。