11月3日、大阪城公園野外音楽堂で開催された、憲法公布60周年の集いに参加し、国会請願署名をあつめてきました。
秋晴れの空の下、開会の2時がちかくなると参加者の列はとだえることがありませんでした。たぶん2000名以上の参加があったと思います。
SDCCは会場前の遊歩道に机をだして署名をお願いしました。署名をしていると数年前、福祉まつりに参加し「ジュゴンの涙」の紙芝居をしたときに、その場におられた方と出会いました。よく覚えてくださっていて、署名もこころよくしていただきました。ありがとうございます。
憲法といえば、最近ダグラス・ラミス「憲法は政府に対する命令である」を読みました。
憲法は主権者である国民が、基本的人権と平和を「政府に守らせる」ための命令であり、「天皇または摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と定めたもの。現在憲法を変えようとしている人たちは、憲法を「政府が国民の活動を制限する」規範に転換しようとしており、このような改変は現憲法で定められた「改正」には予定されていない。したがって「新憲法制定」いうべき。これはあらゆる市民の生活の隅々に影響をあたえるもの・・・ということが要点と思います。そして「復帰」後も憲法の事実上の適用範囲外にあり、安保によって支配されてきた沖縄は、今回の新憲法制定に関する政府の動きに対して、どの地域よりも関心をもち、「新憲法」のもとに「国民」として参加するかどうかもふくめて考えざるをえないだろう、と述べています。
憲法21条は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と定めています。沖縄に憲法を適用させ、ジュゴンのすむ海をまもるために、「不断の努力」があらためて必要だと思いました。
☆じゅごん
秋晴れの空の下、開会の2時がちかくなると参加者の列はとだえることがありませんでした。たぶん2000名以上の参加があったと思います。
SDCCは会場前の遊歩道に机をだして署名をお願いしました。署名をしていると数年前、福祉まつりに参加し「ジュゴンの涙」の紙芝居をしたときに、その場におられた方と出会いました。よく覚えてくださっていて、署名もこころよくしていただきました。ありがとうございます。
憲法といえば、最近ダグラス・ラミス「憲法は政府に対する命令である」を読みました。
憲法は主権者である国民が、基本的人権と平和を「政府に守らせる」ための命令であり、「天皇または摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と定めたもの。現在憲法を変えようとしている人たちは、憲法を「政府が国民の活動を制限する」規範に転換しようとしており、このような改変は現憲法で定められた「改正」には予定されていない。したがって「新憲法制定」いうべき。これはあらゆる市民の生活の隅々に影響をあたえるもの・・・ということが要点と思います。そして「復帰」後も憲法の事実上の適用範囲外にあり、安保によって支配されてきた沖縄は、今回の新憲法制定に関する政府の動きに対して、どの地域よりも関心をもち、「新憲法」のもとに「国民」として参加するかどうかもふくめて考えざるをえないだろう、と述べています。
憲法21条は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と定めています。沖縄に憲法を適用させ、ジュゴンのすむ海をまもるために、「不断の努力」があらためて必要だと思いました。
☆じゅごん