ジュゴン掲示板

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「方法書」送付強行

2007年08月09日 | ジュゴンブログ
 那覇防衛施設局は8月7日アセス「方法書」を沖縄県、宜野座村、名護市に一方的に提出しました。

 アセス方法書 知事 意見拒否の方針(琉球新報8/8)
オスプレイ配備ぼかす 方法書で全体計画判明(琉球新報8/8)

 「方法書」に示された全体計画が報道されました。



 琉球新報(8/8)より

  「作業ヤード」も含む全体像が示されました。
   これはひどい!!
   7月の第2回じゅごんの里ツアーで経験した美しい海と
   生き物たち、そして地域の人たちの生活もみな壊されてしまいます。 

 ・地元の小学生たちがカヌーで遊んでいた瀬嵩の浜の目の前は、
    「作業ヤード」で埋め立てられてしまう
 ・クマノミ城も埋め立てられてしまう
 ・ユビエダハマサンゴの群生の上には、「海上ヤード」が設けられ
  サンゴはケーソンで押しつぶされてしまう。「海底貯蔵泡盛」も。
 ・そしてV字型滑走路は海草藻場ほ押しつぶし、大浦湾の出口を大きく
  ふさいでしまう
    ・・・・・・
 政府は「事前調査」ですでに環境を壊しています。
 さらにでたらめなアセスで環境を壊し、基地建設のアリバイをつくる
 のでしょうか! 絶対に許せません


地元の小学生が遊ぶ瀬嵩の浜。この目の前の海が「作業ヤード」で埋め立て?!

 沖縄県は「方法書」を受理を拒否するなら、「事前調査」への
合意をあわせて撤回するべきです。中途半端な態度では県民の世論
にこたえることはできません。

        ☆じゅごん