ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

毎月15日はジュゴンの日♪  

2011年08月14日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日 2011年パシフィックジュゴン年
  8月15日は終戦の日ですね。

 

やって来ました宮古島 宮古ブルーと言われる海の色 どやさ

 

晴れました~ この日は満月の大潮

 

オカガニの産卵期で夜の海辺はオカガニでごった返してます 

 

ウミガメの産卵期でもあり、会えるかな? とワクワクでしたが足跡だけ発見 いつか会おうね

   

さてさて、目的はジュゴンと人間の子供の御魂が祀られているという民話に出てくる神社訪問でした
かつての砂川村にある砂川神社です! スナガワではなく「ウルカ」と読みます


 

民話では 昔、ピィダ(浜)のマツカマという名の機織りの上手な美しい娘がおりました。
       マツカマの家の裏手にはブー(上布の原料)畑がありますが・・夜な夜な何者かに荒らされていたそうな 

 

いったい誰の仕業か?と待ち伏せしてみると 竜宮からザン(じゅごん)が現れブー畑で寝転び体をこすりつけると
人間の男に化身してマツカマの所に通っていたのでした やがて二人の間に子供が3人産まれました



最初は男の子 名をスマヌヌス のちに村の長となり、この砂川神社に祀られています 
次に双子の女の子 アウガマとクイガマ姉妹 のちに司となった二人の霊石が神社にあります

   

「これがその霊石(タマイス)さ」と、案内をしてくれた宮古博士佐渡山安公さんは石にまたがった
「いいんですか?またがっちゃって・・」の質問に 「なんで魂が通じてるのに」(お友達って事かしら?)と笑顔

 

この霊石を双子の姉妹はお手玉にしていたそうですよ ス・スゴイ ジュゴンパワーは何でもできる

砂川集落にはザンガマヤーと呼ばれる屋号があり、この家系はザンを食べないのだそうです
・・と言うことは他の家は食べていた、・・と言うことはそれだけジュゴンも棲んでいた。何処かにこっそり居ないのかな

50年前位は宮古島でジュゴンを見た人もいたとか 目撃者を捜せ(企画中)