ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

7/7  民宿「てるやで交流会」 第7回じゅごんの里ツアー 2日目Vol.5

2012年07月25日 | 活動報告

毎年お世話になっている、民宿「てるや」さんは、大浦湾奥の二見(ふたみ)にあります。


てるやのご主人は、手作り作業がとてもお上手。
お庭もとてもきれいだし、毎年手作りグッズが増えていくのも楽しみです。


夕闇せまる頃、交流会がはじまります。
東恩納琢磨さんが、秘蔵の海底泡盛持参でやってこられました。


深い海の底に沈められていた泡盛。
古酒のようにまろやかなんですよ。


おかみさんの手作りのお料理に、みんなの顔もほころびます。
色んな事をやった長い一日でした。
充実感あふれていますね。


ピースキャンドルの渡具知さんたちも、家族で参加してくださいました。


朝、網揚げした魚入りのお味噌汁。おいしかった


渡具知さんが、長い間基地を止めるために、ずっとピースキャンドルを
続けている思いを語られました。
稲嶺市長になって、地域がずいぶん変わってきたそうです。


毎週、土曜日のピースキャンドル。
子どもにはしんどいこともあるだろうけれど、いつも笑顔の武龍くん。


新しいSDCCのスタッフTシャツを着たふたり。
「基地はいらない」「きれいな海がいい」と話してくれました。


毎年、一緒にツアーを取り組む東恩納琢磨さん。
基地をなくして、早く保護区を作っていきたいですね。


てるやさん作のサンゴのランプシェード。
あたたかい光に照らされて、遅くまでみんなの語らいは続きました。

ZAN

7/7  ジュゴンの見える丘、ピースキャンドルなど じゅごんの里ツアー 2日目Vol.4

2012年07月25日 | 活動報告

充実の大浦湾めぐりの後に向ったのは、汀間にある「春おばーのなんとう店」。
伝統の味で地域を活性化させたいとはじめられたお店です。


なんとう、というのはお餅のこと。疲れた体には甘いものがGoo


黒糖や紫イモ、よもぎなど色んな種類があって、どれもおいしい。
本土から来たというと、とても喜んでくださって、いっぱいおまけしてもらいました。


そして、ジュゴンの見える丘へ。
お天気がいいので、丘から見える海はきれいだろうな、
と想像しながら山道を歩きます。
途中の木々の緑もとてもきれいです。


嘉陽の浜とイノー(浅瀬)。ジュゴンが頻繁に海草を食べに来る場所です。


こちらは、天仁屋崎。
海勢頭豊代表の映画「MABUI」に出てくる海です。


その手前にあるここが、バン崎かな?
名護市役所の文化財課の方にお聞きした、地層の褶曲が少しわかる感じです。


みんな日焼けしてますね~。
でも、ここに立ててシアワセ
ジュゴンが、この海を何の心配もなく悠々と泳げるように、
基地をなくして、豊かな自然を守りたい。


そして、日が傾いてきた頃、キャンプシュワブ前へ。
地元にお住まいの渡具知さん一家が、2004年からずっと
毎週土曜日に続けられている「ピースキャンドル」
私たちは、ツアーのときだけですが、毎年参加させていただいてます。


「辺野古・大浦湾を守ろう~」「基地はいらないよ」の呼びかけに
手を振って応えてくれるドライバーも増えてきたように思います。
渡具知さん、浦島さんたちの思いは、広がっていますね