昨日1月20日に沖縄県交渉を持ちました。
議題は「埋立承認したが環境保全をどのように進めるのか」です。
土木建築部が沖縄防衛局の埋め立て申請書承認の際に
専門家の助言を受けずに、「環境保全の懸念が払しょくできない」(環境生活部長)
を無視しました。環境生活部長意見は13人の元環境影響審査委員(学者)が
検討したにもかかわらずです。
今回の土木県建築部の埋立承認は、
公有水面埋立法が求める「慎重な審査を行った」ものではありません。
その点を批判するとともに、
「承認書」にある「留意事項」の実施設計や環境保全に関する「協議」が、
沖縄防衛局からの「報告」を単に聞くことではなく、
沖縄防衛局の環境保全措置を沖縄県が適切だと判断するための担保だと
明言させました。
そのうえで、そのプロセスを随時公開することと、
県環境生活部や専門家の助言を得ることも確認しました。
沖縄県が沖縄防衛局に出した4次の質問と回答全文は
1月24日に報道関係と情報開示を求めている方に開示する。
インターネットなどでの公開は検討するとのことです。
SDCC交渉の内容は
沖縄タイムス(1月21日3面)に掲載されています。
ジュゴンの保護者より