5月28日、大阪天満橋のドーンセンターで開催されたRAWA連主催の
アフガニスタン訪問報告会に参加してきました。
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)とは、女性の人権、民主主義、
男女平等などを求めて1977年に設立された団体です。
RAWA連(RAWAと連帯する会)は、2004年に発足し、RAWAの活動を
支援されています。
今年3/12~25に、8年ぶりにアフガニスタンを訪問した4人の方たちから
お話を伺いました。
メインのお話は、RAWA連共同代表の清末愛砂さんから。
2021年8月米軍が撤退し、ターリバーンが実権掌握してから1年半。
女性の就労や就学が極端に制限され、各国の経済制裁で多数のアフガン人が
貧困にあえぐ状態になっています。国外退避するNGOも出てくる中、
命の危険があってもRAWAには国外退避の選択肢はなく、活動を続けています。
清末さんは「だとすれば、わたしたちの選択はただひとつ。徹底的にRAWAと連帯を
図る、ということ」「全身全霊でつながって支援し続ける」と
強い決意を示されました。
事務局長の桐生さんからは、RAWAが連帯するアフガニスタンのNGOについて
お話がありました。
動物や食べ物のお話しからは、アフガニスタンの生活の様子が伝わってきました。
1979年~1989年のソ連の軍事介入、その後国土が荒廃する中での内戦、
ターリバーンの国土の制圧、2001年から米英軍の空爆とその後20年に渡る軍の駐留。
アフガニスタンを厳しい状況に追い込んだことに、日本を含む国際社会が責任を
問われているのではないでしょうか。
60名定員の会場に80名ほどが集まりました。
SDCCは署名とグッズ販売のブースを出してきましたが、
たくさんの人がブースに来てくれて、久々の方にもお会いできました。
このところ、アフガンの報道はほとんどないので、貴重なお話を聞く機会となりました。
ZAN
アフガニスタン訪問報告会に参加してきました。
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)とは、女性の人権、民主主義、
男女平等などを求めて1977年に設立された団体です。
RAWA連(RAWAと連帯する会)は、2004年に発足し、RAWAの活動を
支援されています。
今年3/12~25に、8年ぶりにアフガニスタンを訪問した4人の方たちから
お話を伺いました。
メインのお話は、RAWA連共同代表の清末愛砂さんから。
2021年8月米軍が撤退し、ターリバーンが実権掌握してから1年半。
女性の就労や就学が極端に制限され、各国の経済制裁で多数のアフガン人が
貧困にあえぐ状態になっています。国外退避するNGOも出てくる中、
命の危険があってもRAWAには国外退避の選択肢はなく、活動を続けています。
清末さんは「だとすれば、わたしたちの選択はただひとつ。徹底的にRAWAと連帯を
図る、ということ」「全身全霊でつながって支援し続ける」と
強い決意を示されました。
事務局長の桐生さんからは、RAWAが連帯するアフガニスタンのNGOについて
お話がありました。
動物や食べ物のお話しからは、アフガニスタンの生活の様子が伝わってきました。
1979年~1989年のソ連の軍事介入、その後国土が荒廃する中での内戦、
ターリバーンの国土の制圧、2001年から米英軍の空爆とその後20年に渡る軍の駐留。
アフガニスタンを厳しい状況に追い込んだことに、日本を含む国際社会が責任を
問われているのではないでしょうか。
60名定員の会場に80名ほどが集まりました。
SDCCは署名とグッズ販売のブースを出してきましたが、
たくさんの人がブースに来てくれて、久々の方にもお会いできました。
このところ、アフガンの報道はほとんどないので、貴重なお話を聞く機会となりました。
ZAN