ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

どしゃぶりの辺野古ゲート前&安和で歩く 報告です

2024年09月14日 | ジュゴンブログ
9月8日~10日の沖縄旅の2日目
9月8日のゆたかゆたかコンサートの翌日
辺野古と安和へ行きました

バスを乗り継いで辺野古、キャンプシュワブゲート前に到着すると、どしゃぶり
座り込みは断念しました


ゲート前のテントには平和の願いがたくさんありました






バナナがつるしてありました。おやつですね~


月桃の実がなっていました

午後は、辺野古に住んでられる金城さんに安和桟橋へ連れてもらいました
着いたときは雨が上がり、ほんの小雨になっていました


抗議行動に参加、短い時間でしたが牛歩しましたよ


「名護市安和桟橋では、2018年12月以来、辺野古埋立土砂の海上搬送を止めようと
市民らが、入口・出口前をゆっくりと歩く抗議行動を5年以上も続けられています
抗議行動は安全に配慮しておこなわれてきたので、大きな事故も起こりませんでした
抗議行動そのものに過熱や特に大きなトラブルの情報はなかった(RBCニュース)と言われています
今年6月28日に、出口付近で、土砂を搬出するダンプトラックと
抗議中の市民と警備員さんを巻き込んだ痛ましい死傷事故が起こったのですが
1年ほど前に警備会社が変わり、土砂搬入のスピードアップを図って無理な誘導が増えていた、、、
防衛局が辺野古新基地建設事業の工事を急ぐために、安全管理を怠り、埋め立て土砂を搬送する
ダンプの回転を速めようとしたことはこの事故の背景ではないだろうか」と言われています
(オール沖縄会議「安和桟橋出口での辺野古土砂搬送ダンプトラックによる死傷事故について」より抜粋)

名護安和桟橋の出入り口は、歩行者が優先される場所です
なのに事故後、警備が厳しくなっています
市民の行動を規制するためにです。おかしな状況だと思います

普通に歩くだけなのに、警備員がずらっと並び
「工事車両に近づかないで下さい」と連呼します

私たちが近づくと、警察が「どこから来たの」と聞いてきました
違和感たっぷり、憤りを感じながら「なぜそんなこと聞くのですか」と返しました
そして「観光です」と答えて歩きました
一緒にいた金城さんは「あの二人は活動家?」と言ったそうです

ジュゴンの棲む辺野古の海を守りたい、新しい軍事基地を造ってほしくないと思って歩いているだけなのに
ほんとに、まったく、人権蹂躙していることをわかっていないのだと実感しました
辺野古の海を埋め立て、多くの生きものたちの棲みかを壊し、命を奪っていく
人だけだでなく、多くの命を軽視している


目の前のそんなおかしなことをやめようよと伝えたい、表したいと思って歩きました
一緒に、東京からの若い男性と、韓国からの若い女性と歩きました
平和の心でつながって行きましょう



海を埋め立てる土砂のために、山が削られています




最新の画像もっと見る

コメントを投稿