絵本「ジュゴンのなみだ」(素人社)の作者キム・ファンさんの
出版記念会に参加してきました。(右がキムさんです)
このほど、キムさんの
「サクラ-日本から韓国へとわたったゾウたちの物語-」(学研)が
日本児童文学者協会がはじめて主催した
「子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀作品に輝きました。
「サクラ」は日韓で同時出版されます。
キムさんには「くちばしのおれたコウノトリ」という著書もありますが、
韓国でコウノトリを指す「ファンセ」をもじった「キム・ファンセ」
というニックネームもお持ちだそうです。
キムさんは野生動物のことにとてもお詳しく、
2003年の12月にSDCCが開催した「ムササビウォッチング」
(京都法然院)に来ていただいたり、2004年8月には、
宇治川べりのツバメの集団ねぐらの案内をお願いしたりしました。
ゾウの「サクラ」の鼻をつけたキムさん。
キムさんは動物が大好きで、動物園の飼育係になる、という夢を
お持ちでした。ところが、国籍条項の壁に阻まれ京都市動物園の
飼育係にはなれなかったのです。そして次に志した獣医の道も
朝鮮高級学校卒だったために、閉ざされてしまいました。
それで、お父さんのやっていたクリーニング店を継ぐことに
したのですが、クリーニング屋の免許もなかなか取れず、
当時の厚生大臣に推薦状を書いてもらってやっと許可がおりた
ということです。
「そして私はクリーニング屋のおやじになり3人の子どもが出来ました。
クリーニング屋になるのに大臣の推薦状がいる、というそんな思いを
子どもたちにさせたくない、だから普通のおやじで黙っているわけには
いかないと思い、書きはじめたのです」
普段着でということだったので、普段着姿で参加したジュゴンちゃんです。
参加の皆さんから「かわいい~」の声があがっていました。
参加者は、出版関係の方々、動物園関係の方々、豊岡のコウノトリの郷の
関係の方々、新聞関係の方々などなど多彩な顔ぶれでした。
キムさんがひとりひとりの紹介をしてくださいました。
参加者全員の名前を覚えていらっしゃるのにはびっくりしました。
会場では「コウノトリの郷」のパンフやコウノトリモビールのキットなどが
展示されていました。ジュゴンのリーフレットや折り紙も置かせて頂きました。
コウノトリの折り紙もなかなかきれいです。
これはキムさんの素敵なパートナーが描かれたイラストです。
パーティではプレゼントがあたる抽選会があって、
イラストがあたって大喜びのジュゴンちゃん
「サクラ」のオーナメント(かな?)があたった京都のスタッフ
私にはメモ帳があたりました。
「サクラ」の本に、キムさんのサインもいただきました。
キムさんに贈呈されたコウノトリのぬいぐるみ
多くの方と交流でき、沖縄のジュゴンについても
知っていただくことが出来ました。
SDCCのリーフレットを広めることもできました。
良き出会いを演出してくださったキムさんに感謝します
ZAN
出版記念会に参加してきました。(右がキムさんです)
このほど、キムさんの
「サクラ-日本から韓国へとわたったゾウたちの物語-」(学研)が
日本児童文学者協会がはじめて主催した
「子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀作品に輝きました。
「サクラ」は日韓で同時出版されます。
キムさんには「くちばしのおれたコウノトリ」という著書もありますが、
韓国でコウノトリを指す「ファンセ」をもじった「キム・ファンセ」
というニックネームもお持ちだそうです。
キムさんは野生動物のことにとてもお詳しく、
2003年の12月にSDCCが開催した「ムササビウォッチング」
(京都法然院)に来ていただいたり、2004年8月には、
宇治川べりのツバメの集団ねぐらの案内をお願いしたりしました。
ゾウの「サクラ」の鼻をつけたキムさん。
キムさんは動物が大好きで、動物園の飼育係になる、という夢を
お持ちでした。ところが、国籍条項の壁に阻まれ京都市動物園の
飼育係にはなれなかったのです。そして次に志した獣医の道も
朝鮮高級学校卒だったために、閉ざされてしまいました。
それで、お父さんのやっていたクリーニング店を継ぐことに
したのですが、クリーニング屋の免許もなかなか取れず、
当時の厚生大臣に推薦状を書いてもらってやっと許可がおりた
ということです。
「そして私はクリーニング屋のおやじになり3人の子どもが出来ました。
クリーニング屋になるのに大臣の推薦状がいる、というそんな思いを
子どもたちにさせたくない、だから普通のおやじで黙っているわけには
いかないと思い、書きはじめたのです」
普段着でということだったので、普段着姿で参加したジュゴンちゃんです。
参加の皆さんから「かわいい~」の声があがっていました。
参加者は、出版関係の方々、動物園関係の方々、豊岡のコウノトリの郷の
関係の方々、新聞関係の方々などなど多彩な顔ぶれでした。
キムさんがひとりひとりの紹介をしてくださいました。
参加者全員の名前を覚えていらっしゃるのにはびっくりしました。
会場では「コウノトリの郷」のパンフやコウノトリモビールのキットなどが
展示されていました。ジュゴンのリーフレットや折り紙も置かせて頂きました。
コウノトリの折り紙もなかなかきれいです。
これはキムさんの素敵なパートナーが描かれたイラストです。
パーティではプレゼントがあたる抽選会があって、
イラストがあたって大喜びのジュゴンちゃん
「サクラ」のオーナメント(かな?)があたった京都のスタッフ
私にはメモ帳があたりました。
「サクラ」の本に、キムさんのサインもいただきました。
キムさんに贈呈されたコウノトリのぬいぐるみ
多くの方と交流でき、沖縄のジュゴンについても
知っていただくことが出来ました。
SDCCのリーフレットを広めることもできました。
良き出会いを演出してくださったキムさんに感謝します
ZAN
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