ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

7/7 大浦湾を満喫! 第7回じゅごんの里ツアー 2日目Vol.3

2012年07月23日 | 活動報告
さあ、いよいよ船で大浦湾へ。
埋め立てが計画されている海がどんな海なのか、体験・体感してほしい
というツアーのメイン企画です。


大浦湾の奥にある汀間漁港から出発
汀間漁港の海人さんの船です。


                            (写真:牧志治さん)
こちらは、東恩納琢磨さんの「じゅごんの里」


漁港から、出ていく2艘。


ひゃ~、陽射しが強い
でも、海も空もきれい


                             (写真:牧志治さん)
まず向かったのは、大浦湾の東側。
チリビシのアオサンゴ群集、見られるかな~


                             (写真:牧志治さん)
マスクをつけて、シュノーケルの準備をしています。


いざ海の中へ。
あ、そんなに冷たくない。


見えました!アオオサンゴ。
水がきれいなので、海底からそそり立つアオサンゴの様子が
きれいに見えます。小さな魚もたくさん泳いでいます。


                              (写真:牧志治さん)
すごかったね!もっと見ていたかった!
と興奮しながら、船に戻りました。


次は、灯台のある無人島・長島へ。


空に面白い形の雲が浮かんでいます。


長島に到着。階段を上って灯台へ。
更に見晴らしの良いところまで、生い茂った草を払いながら登りました。


長島から、安部崎方面を見たところ。
安部崎と安部オール島の間に、遠くバン崎が望めます。


くるっと向きを変えて、平島側。
何度も来たけれど、今までで一番海の色がきれいです。


エリグロアジサシもすいすい飛んでいました。
(営巣中なので、よそ者を警戒して、そばに飛んでくるそうです。
エリー、ごめんね


みんな、極上の笑顔ですね。


お待ちかね、平島の砂浜でお弁当。
おいしいな
沖縄のお弁当って、安いしボリュームあるし


対岸のキャンプシュワブを見ながら、東恩納琢磨さんが
基地計画について、お話ししてくださいました。
「この近くまで、埋め立てられることになる。」
「そうなれば、大浦湾は死んでしまいます。」
こんな素晴らしい海を埋め立てて、しかも基地を作るなんてありえない。
はじめて来たときも、何度来ても、その思いは変わりません。


アセスも終わっていないのに、陸上部分の建物の建設が進むキャンプシュワブ。
前の浅瀬に、ジュゴンの食べる海草が生える藻場があります。
ここは沖縄本島最大級の藻場です。
海草藻場は、「海のゆりかご」と言われ、ジュゴンだけでなく、
たくさんの生きもののすみかです。
ちょうど干潮だったので、たっぷり海草の観察も出来ました。

すばらしい海体験が出来ました。

ZAN

最新の画像もっと見る

コメントを投稿