SDCC関西事務所は、この夏7周年を迎えました。
事務所の維持はなかなか大変ですが、毎週火曜の
ミーティングをはじめ、私たちの活動はこの事務所
抜きには考えられません。
9/5に7周年の集いをしました。
活動で知り合った方に声をかけたところ、今年は
たくさんの方に来ていただけて、事務所が大入り満員状態。
スタッフ7名、お客様9名計16名が狭い事務所によく入ったなあ・・・。
まず、アニメ「沖縄のジュゴン」や去年のバルセロナ会議のビデオ、
7月のツアーの様子などを見てもらい、そしてこの1年の
活動報告をしました。活動報告はいっぱいありすぎて、
はしょりながらになりました。ホントにこの1年よくがんばったなあ
こうしてたくさんのつながりも出来ました。
この後、スタッフ特製のパエリアやスパゲッティを食べながら
来年の国際ジュゴン年と、生物多様性会議に向けての思いを
熱く語り合いました。
参加してくださったロハスノーツの方が、この集いをブログに
アップしてくださっています。こちら
楽しかったおいしかった
みんなありがとう。
ZAN
9月4日 楽夢 9月5日 ばんまいの「てれれ」9月10月号の
上映会に参加しきました。(写真は「ばんまい」)
今回はSDCCのビデオ「ジュゴンをおってジュゴンを守ろう」も
上映させていただいてます。
マイノリティ問題をあつかったアニメや「コウノトリの揺りかご」
(通称「赤ちゃんポスト」)を取材したものなど、ユニークな作品
が続きました。
とくに「中村隆子さんの話」が面白かったです。元新聞記者の中村さん。
気管支の手術をして今は機械をとおしてお話しています。
「壊れていくことは生まれていくこと」
「不可能なことができて、いっぱいやれることができた」
など・・・・ユーモアもたっぷりのインタビューです。
ぜひ「てれれ」上映会に参加してみてください。
上映スケジュールはこちら。
☆じゅごん
今日は、福井県の小浜に行ってきました。
小浜はオバマ大統領にメッセージを送ったことで有名(?)なところ。
SDCCの活動とは、まったく関係なしに旅に出るのは
久しぶり(日帰りだけど)、とゆっくり街を歩いていると・・・
「あっ、ジュゴンがいた・・・」
ホテルの足湯(誰でもタダで足湯OK)のところに
貼ってあった看板です。
もちろん、小浜の海にジュゴンがいるわけではないのですが、
ジュゴンが食べるアマモは、豊かな海のシンボル。
アマモを守りましょう、ということですね。
アマモマーメイドプロジェクトがんばって!
(看板が古いのが気にかかりますが)。
どこにいてもジュゴンが気がかりな
TA-KE
p.s 新鮮なサンマのお寿司と、お土産に買った焼きサバ寿司
おいしかったです
p.s2後で調べたら「アマモマーメイドプロジェクト」というのは、
「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の
生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、
小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
ということで現在進行中の元気なプロジェクトです。こちらのブログを見てね。
小浜はオバマ大統領にメッセージを送ったことで有名(?)なところ。
SDCCの活動とは、まったく関係なしに旅に出るのは
久しぶり(日帰りだけど)、とゆっくり街を歩いていると・・・
「あっ、ジュゴンがいた・・・」
ホテルの足湯(誰でもタダで足湯OK)のところに
貼ってあった看板です。
もちろん、小浜の海にジュゴンがいるわけではないのですが、
ジュゴンが食べるアマモは、豊かな海のシンボル。
アマモを守りましょう、ということですね。
アマモマーメイドプロジェクトがんばって!
(看板が古いのが気にかかりますが)。
どこにいてもジュゴンが気がかりな
TA-KE
p.s 新鮮なサンマのお寿司と、お土産に買った焼きサバ寿司
おいしかったです
p.s2後で調べたら「アマモマーメイドプロジェクト」というのは、
「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の
生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、
小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
ということで現在進行中の元気なプロジェクトです。こちらのブログを見てね。
8月25日(水)に、アセス審査会の傍聴に行ってきました。
粕谷先生がジュゴンの専門家として、用意してきた文書を基に、見
解を述べました。
見解の内容は、「準備書」で示されていた調査方法、データ分析、
これまでの調査との比較分析、結論等のほとんどすべての面で、防
衛局側にとって厳しいものだったと思います。これまでSDCC
やその他のジュゴン保護団体や個人が指摘してきた「準備書」の問
題が、より科学的な知見や分析を通して、再確認されました。
「ジュゴンへの影響がない」として「準備書」に対して、専門家と
して「沖縄のジュゴンの個体群に影響がある」との見解をだしたか
らです。
詳しい内容は、粕谷先生の「見解」を参照してください(pdf)。
→こちら
(ジュゴンネットワーク沖縄ブログより)
今回の粕谷先生の意見聴取で僕が印象に残ったことは、
1)粕谷先生は、専門家の立場から、非常に慎重に言葉を選びなが
らも、厳しく「準備書」の問題を指摘していた。
2)審査員会の先生方からは、調査法(観察者の問題、視界問題)
に対しての質問や、回避の方法(船上からのジュゴンの監視)につ
いての質問等が出たが、粕谷先生の回答はどれも防衛局に不利にな
るものであるように思えた。
3)粕谷先生は、「「準備書」において「最小生息数」を推定する
ことの意義は乏しい」とし、もしなんらかの理由で「最小生息数」
を推定するのならば、防衛局のデータの基づけば、「13頭にな
る」とした。
等です。
審査会の進め方自体が、防衛局と専門家を一緒によんで、質疑応答
をさせるという形をとらないので、粕谷先生の見解に対する防衛局
の反応はまだ分かりません。
吉川秀樹
平成21年度第8回沖縄県環境影響評価審査会が
下記要領で開催されます。
ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。
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○日時:平成21年9月7日(月) 13時30分~16時30分
○場所:カルチャーリゾート フェストーネ(℡ 098-898-1212)
(宜野湾市真志喜3丁目28-1)
アクセス
○議題:普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書について
(法律の専門家からの意見聴取及び質疑応答)