散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

夜中まで美術館、画廊めぐり。。。

2008-09-07 14:18:47 | 美術関係


これは街角の暴動現場写真というわけではない。



昨日、ミュンスター市は夕方から美術館、画廊が夜中まで開いているという祭りだった。その一環で私も某画廊で個展を開いたわけですが、さすがにそのような催し物の流れで客が多い。多少の波はあるものの夜中まで客足の退くことなく一日総計800人位は入ったような感じ。中には2度も3度も来て眺めて行く人もいる。
ところで写真の状況についてなのだけれど、これは多分ミュンスター大学の学生たちがにぎやかなことをして回っている現場なのです。遠くから声だけが聞こえた時にはいったい何事があったのか?フーリガンたちが襲ってくるのか?と少し不安になりましたが、さにあらず。。。。



先頭にたいまつをかかげて金の冠を戴き白い衣装をまとうはシーザーで、この夜開いている画廊や美術館などの入り口でシーザーが祝福を与えて(つまり、”Galerie XXXに祝福を!栄えるように!”とか何とかね。)はシーザーのお付のもの達が歌ったりする。
なんだかよくわからない若者たちでしたが、それはそれでなんだかかなり可笑しく
素っ頓狂な行為は走る車も止めて。。。。



やがて走り去るのでした。



これはその画廊の状況、夜11時半。。。


さすがに仕舞いには舌ももつれて何を話しているのかわからなくなってくるし、目の周りが茹でた輪切りの玉ねぎ状態になってしまったのであります。