明日の夜、下記のようなシンポジウムが開催されます。大阪市の青少年会館の存続問題に関心のある人々、特に「これはおかしい!」と思っている人は、ぜひ参加してください。また、私も、このシンポジウムでは「基調提案」で、冒頭で話をする予定です。
<大阪市の今後の青少年施策について共に考えるシンポジウムー子どもたちの居場所のこれからをめぐってー>
日時:2006年11月13日(月) 18時45分から。
参加費無料、定員120名(当日先着順)。
場所:弁天町市民学習センター(JR大阪環状線・弁天町駅前、オーク二番街7階)。
主催:大阪市の今後の青少年施策について共に考える市民の会。
ちなみに、この会のチラシには「ぼくらは、どこに行けばいいんだろう・・・」と書いています。まさにこの思いが、今、この市民の会に集まっているおとなたちも、それから、各青少年会館に集まっている子どもたちも、同じ思いだと思うんですよね。そのことについて、大阪市の上層部や市議会はどう考えているんでしょうかね?
また、「今後の青少年施策」についても、本当に今の大阪市当局からは何か見通しのある案は出ていないわけで、この市民の会に集まっている面々で考えていくしかないのではないかと思います。また、10月に出た市長方針案も、青少年会館の部分については「あんたら、考えてるの?」というしかない、現場の実態を理解していないプランでしかないですしね。
そして、これまで何度もこのブログで書いてきましたが、大阪市長以下上層部が子どもを含む青少年会館の利用者や地域住民の前に出て、これから青少年施策をどうしたいのか、きちんと語る、説明するという作業はぜんぜんやってませんよね。
はっきりいって、安全地帯にいてマスコミの取材くらいはうけるのかもしれませんし、どこかの週刊誌ではほえまくってるのかもしれませんが、直接、これらの人々とやりとりすることからは、市政上層部は「逃げまくってる」としか言いようのない状態です。これでは、青少年施策を担当する市職員も、「あしたから、どうすりゃいいの?」という気分でしょう。
ほんと、あらためて考えても、この大阪市の市政上層部の方針、「むちゃくちゃやなぁ」というしかありません。しかし、子どもや若者の成長は、そんな「むちゃくちゃ」な市政上層部の動きを待ってはくれません。早急に、私たちなりに何かアクションを起こして、「むちゃくちゃな」市政上層部の動きに対抗しながら、現実に子ども・若者のニーズにこたえていくとりくみをしていかざるをえませんね。