おはようございます。先ほど今朝のプリキュアを見ました。
いや~作品のなかで遊んでますね~東映アニメーションのプリキュア制作陣。
まず、先週プリキュアを倒せなかったクライアス社の係長・チャラリート。失敗の報告をきちんとしなかったということで、今週から会社に机といすがなくなりました。
そのかわりに、チャラリートの上司・パップル課長が今週からバイトのルールーちゃんとコンビを組んで、プリキュア退治に乗り出してきました。
このパップル課長というのが、なんとまぁ、平野ノラ風のバブル期の女性キャラなんですわ。ケータイ持って「しもしも~」と話をするし、大きな扇子もってるし、プリキュア退治の場所までの移動がタクシーで、タクシー代は全部「クライアス社に請求書まわしてね」って感じですし・・・。
まずは、こんなところで「プリキュア制作陣、遊んでるな~」と思ってしまいました。
それから、今週からいよいよ、キュアエール(はな)・キュアアンジュ(さあや)・キュアエトワール(ほまれ)のプリキュアたち3人での動きが始まります。また、今年のプリキュアはどうやら「お仕事」がテーマですね。
そうそう、キュアエトワールの姿のときも、普段のほまれちゃんのときも、なんか中学生にしてはものすご~く彼女「おとなっぽい」ですね。また、前作・キラキラプリキュアアラモードのキュアショコラみたいに、ほまれちゃんには「タカラヅカ男役でもいけるかな~」って感じのかっこよさもあります。でも、ほまれちゃん、はぐたん見たらメロメロ・・・って感じです。
さて、今日は不思議な赤ちゃん・はぐたんを連れて3人でお散歩に出ようということで、はな(キュアエール)の父親が店長をやっている巨大ホームセンターへ行くところから話がはじまります。そのホームセンター内の花屋のバイトが休んだから、そこから3人は花屋の手伝いをはじめます。で、お約束通り、はなが店を水浸しにして失敗して、お客さんに叱られたり・・・という場面がでてくるわけですけどね。
一方、はなたちが花屋の手伝いをしている間、はぐたんはイクメン風に変身した妖精ハリーが面倒見ていました。ですが、ハリーが鉢植えの花を見ているあいだに、はぐたんが興味あるものや人にすぐについていって、迷子になってしまいます。そのはぐたんを探しに行ったハリーも迷子になって、迷子センターで泣いている・・・というお笑いの場面もでますが。そして、迷子になっているはぐたんを、店長のはなの父親が見つけます。
そんな店長姿の父親に、はなは「パパのお仕事たいへんね」と声をかけるのですが、パパは「自分たちの仕事が、誰かの未来の幸せをつくっているんだ」と語ります。そこではなは「フレフレ、パパ!」と言うわけですが。
一方、はなたちがお客さんに叱られたときにかわりに謝った花屋の店員・咲田さんに、パップルはトゲパワワを見つけます。そのトゲパワワから食虫植物のオシマイダーをつくります。このときに「しもしも~」といって、パップルはケータイでオシマイダーを発注するわけですが。でもまあ、はなたち3人はすぐにプリキュアに変身して、オシマイダーを倒すわけですけどね。
ただ、パップルはこのときプリキュアたちに、自分たちのクライアス社はこの世の中から未来をなくすために、ミライクリスタルホワイトを手に入れるのが仕事だと言ってました。これが今年のプリキュアのひとつの流れですね。
そしてラストの場面で、雑誌記者をやっているはなの母親がホームセンターを訪れます。そしてはなたちのお仕事体験記を、自分が書いているタウン誌に連載するという話もします。こちらも、今年のプリキュアの物語をつくっていくもうひとつの流れですね。
あと、花屋で花束を持っているさあや(キュアアンジュ)の姿を見て、「どこかで見た記憶がある」とはなが思い出すのですが。ラストの場面で、はなの母親が「野菜少女のさあやちゃん」と気づきます。どうやらさあやちゃん、子役でテレビCMに出ていたようですね。このさあやの子役体験の話が、次の回につながるようです。
まあ、こんな感じで、今年のプリキュアの物語の流れが見えたのが、今日の放送分でした。でも、プリキュアの制作陣、ほんと「遊んでるな~」って思いましたね、今回は。
そうそう次の土曜日、3月17日から、劇場版映画のプリキュアが公開です。もちろん見に行きますけど、今日もオープニング、エンディングが劇場版映画モードになってました。