できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(10月22日)のプリキュアの話です。

2017-10-22 09:39:15 | プリキュア話

おはようございます。今日は総選挙の日&台風接近中ですが、いつもどおりの日曜日ということで、まずは今朝のプリキュアのこと書いておきます。

いよいよ次の土曜日から劇場版映画公開ということで、今朝のプリキュアはその映画との接続関係を意識した物語になっていましたね。

まず、フランス・パリから、きら星シエル(=キュアパルフェ)が前に修業をしていたパティスリーのオーナーがやってきます。「才能のあるあなたが、なぜ、このいちご坂に?」「どうしてパリに戻らないの?」というような話をするわけですね、シエルに対して。

でも、シエルにとって、いちか(=キュアホイップ)たちといっしょにキラパティ(キラキラパティスリー)でスイーツをつくっているのは、とっても大きな意味があること。

それは、シエルが今まで考えてこなかったようなスイーツづくりのアイデアが、「食べる人のことを第一に考える」といういちかたちから次々に出てくるということ。

それが、パティシェとしてのシエルにとって日々、刺激があって、楽しい。だから、パリではなくて、いちご坂で修業をしている・・・という展開になるわけですね。

そして、そんなシエルに対して、そのオーナーはパリでのスイーツのコンテストに出るようすすめる。そのときに、シエルだけでなく、いちかたちキラパティのメンバー(=プリキュア全員ってことですが)にもいっしょに来るよう伝える、というのが、今回の基本的なストーリーでした。

なので、これでお子さまたちにしてみると、「どうしてシエルやいちかたち、キラパティのメンバー(=プリキュアたち)がパリに行って、スイーツづくりしているの?」という疑問が解けるわけですね、はい。無事に映画版と日頃のテレビ版が、物語的にも無理なくつながるわけで。

それから、今日の物語のなかにも、ジャン=ピエールというシエルのスイーツ作りの師匠が出てきます。シエルはジャン=ピエールの店で修業しているときに、そのオーナーに素質を見出されて、「自分の店に来ないか?」と誘われ、やがて人気パティシェになるわけですが。

映画版では、このジャン=ピエールとシエルの関係を、パリでのスイーツのコンテストの場面と絡めながら、ていねいに描いていくようですね。今回のCMとか、あるいはオープニング・エンディングのバックに流れていた映像を見ていると、だいたい「こんな物語じゃないの~」って想像がつきます。

あと、ジャン=ピエールの声を演じるのが、尾上松也さん。歌舞伎の役者さんですよね。その尾上松也さんも、今日のエンディングに出てました。

ということで、劇場版映画公開モード満載の今日のプリキュアでした。


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