昨日の仕事の帰り道、ケータイを見ていたら、ボブ・ディランがノーベル文学賞をとったとかいうニュースが出ていました。
そこで、まずはこちら、ある古本屋サイトでのボブ・ディランの詩集の画像をURLでアップします。
https://nostos.jp/archives/97760
この詩集なのですが、その和訳をした人の名前に「片桐ユズル・中山容」とあります。
このおふたりとも、実はうちの大学、つまり京都精華大学と深い深い関係のある方。
なんとなんと、このおふたり、ある時期、うちの大学の英語・英文学の教員だった方なんですよね。
おまけに、このおふたり+片桐ユズルさんの弟・中尾ハジメさん(元・うちの大学の学長)が、京都の喫茶店「ほんやら洞」で、1970年代の初めごろ、フォークソング系の歌い手さんたちとかかわっていたのだとか。
いわゆる「関西フォーク」と呼ばれる人々ですねえ。
ご参考までに、ウィキペディアで。
片桐ユズル:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E6%A1%90%E3%83%A6%E3%82%BA%E3%83%AB
中山容:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E5%AE%B9
ということで、私のお友だちのなかのある世代の方に、きっと、こういうお話が好きな方が居られると思うので、お知らせでした。
そして、こういう「昔話」を、うちの大学の教員(特に人文学部と、ポピュラーカルチャー学部の音楽コース)はどんどん、していかないといけないよなあ・・・。
ただ、私が15年前にうちの大学に来た頃には、もう片桐ユズルさんは定年を迎える直前か迎えた直後くらいだし・・・。
残念ながら、私自身もこういうネット情報くらいしか、詳しいことはわかりません。