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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(10月29日)のプリキュアの話です。

2017-10-29 09:18:53 | プリキュア話

おはようございます。ついさっき、今朝のプリキュアがおわりました。

今回は思いっきり幼児の目線にまでおりてきて物語をつくった感じですねえ。

妖精・ペコリンが幼児に変身して、プリキュアたちのパティスリー・キラパティのお手伝いをしたり、自分でスイーツ(今回はドーナツ)をつくってプリキュアや森の動物、そして他の妖精に食べさせたり・・・。プリキュアの主たる視聴者でもある幼児たちに、「ほら、こんなこと、やってごらん?」って感じですね。

それでまぁ、キラパティで使う食材を買いにいくペコリンを、プリキュアたちがこっそり後をつけて・・・。財布のはいったポシェットがなくなって、スーパーのなかで探すというハラハラドキドキがある、無事にキラパティにもどってきたペコリンをいちか(キュアホイップ)が抱きしめるとか。まあ、そんな物語の展開です。

そして、ペコリンがつくったスイーツを森の動物、妖精たち、プリキュアが輪になって食べているときに、敵がやってくる。その敵・グレイブは車に乗ってやってきたのですが、従来よりもパワーアップ。ディアブルという別の敵(黒いオオカミのような敵ですが)と合体しているようです。

そのグレイブにプリキュアたちは変身して立ち向かうのですが、パワーに圧倒されて追いつめられます。そこにペコリンが立ちふさがり、自分のもっているありったけのキラキラルを放出して、プリキュアを守ります。

そのあと、プリキュアたちが反撃してグレイブを追い払うのですが・・・。ペコリンはもとの小さな妖精の姿にもどって、人間にはまたなれなくなってしまいます。

まあ、ざっと今回の物語は、こんな感じです。

ただ、今回の物語は、幼児の目線に思いっきり降りてきているようで、次のような点で、これからラスト3ヶ月の物語の伏線もはっているな~と思いました。

1つめは、妖精・ピカリオの再登場。かつて敵のボス・ノワールの手下・ジュリオ(黒樹リオ)になっていたのが、このピカリオ。また、きら星シエル(キュアパルフェ=妖精キラリン)の双子の弟です。夏ごろにプリキュアたちに倒されて、今はいちご山の妖精たちの里で眠り続けているピカリオですが、今回のエンディングで、ピカリオの手が少し動きました。ということで、今後、ピカリオはどのように復活してくるのでしょうか・・・。ちなみに、次回予告篇のラストにでてきた新たな敵らしい人の姿、どことなくジュリオにも似ているような感じがしたのですが。

2つめは、今回のグレイブとディアブルの合体のように、敵側がさらにパワーアップしてきています。年末あたりにまた新アイテムを出して、クリスマス商戦に間に合わせるのかもしれませんが・・・。いずれにせよ、このパワーアップした敵とプリキュアたちがどうたたかうのかが見ものです。

3つめは、昔のプリキュア・ルミエルの存在ですね。今回もプリキュアになりたいというペコリンの夢のなかに現れたり、ペコリンがプリキュアを守ろうとするときに力を与えたりしています。今後、最終回に向けて、プリキュアがピンチになるたびに、何度かルミエルの力が引き出されてくるのかなぁ・・・なんてことをふと思いました。
ということで、今朝のプリキュアの話、おわりです。


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