昨日、甲府の相川沿い、朝日小学校対岸の大クヌギが倒れました。
昔からある木で、地域のシンボルになっていた木です。
川沿いで、しかも、根っこの際までコンクリートとアスファルトが敷き詰められる中、よく生育しているなとも思っていたのですが、やはりだめになってしまいました。
倒れた原因は中が腐食してしまったためのようです。
大きな木ですから、川と反対側の住宅のほうに倒れていたら大変でした。
もっとも、どちらかといえば、川のほうに傾く形で立っていましたので、川のほうに倒れるのも当然だったのかもしれません。
しかし、台風などの大風が吹いていたら、事態は変わっていたかもしれません。
<ほぼ川幅いっぱいに倒れたクヌギの木、近所の方も心配そうに眺めています。>
<ワイヤーをかける作業中。木の周りは住宅と道路、そちら側に倒れると大変でした。>
<ワイヤーをかけて固定。対岸は朝日小学校、高いフェンスが見えているところは甲府工業高校のグランドです。>
<小さな枝から始まって、順々に木を細かく切っていきます。>
<これで、子供のころから見続けてきた、この大クヌギの木を見るのも最後です。>