一月の標語は 「仏の道に従えば 人に道にあやまちは無し」です。
仏の道とは法華経の教えのことです。
とかく、人の心というのは、知らず知らずのうちに自分に都合のよいように物事を捻じ曲げて考えてしまいがちです。
怖いのは、本人がそのことに気が付いていない時です。
時々犯罪を犯す人の論理を聞いてびっくりすることはありませんか。
客観的に見ておかしいとすぐわかるはずです。
しかし、自分のこととなるとどうでしょう。
そんな時は、仏の教えに立ち返ってみることが大切です。
客観的に自分を見つめなおすことができるでしょう。
あやまちによって、自分の人生、周りの人の人生を壊してしまうことのないように、智慧のいっぱい詰まった仏の声に耳を傾けましょう。