清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

標語の投票、選ばなくてよかったの巻。

2009-01-24 17:56:30 | 標語

<今朝の富士山。雲が山肌にかかっています。雲の形は刻々と変わっていきます。>

 先日提出した教箋カレンダー用の標語(各編集委員から提出された42作品)が送られてきました。

各編集委員はこの42作品から6点を選んで投票します。

そして、その投票結果を集計したのち、編集会議で教箋カレンダーを決定します。

送られてきた標語を見てびっくり、私も使おうと思っていた御遺文の一節「蔵の財より 身の財すぐれたり 身の財より 心の財第一なり」を題材にした作品が2点もありました。

NHKの大河ドラマ「天地人」のセリフで使われていたので、やめにしたのですが、正解でした。

やはり御遺文の中でも有名な言葉ですから、引用される確率が高いんですね。

題材がダブってはいけないということはないのですが、人と同じはオリジナリティーにかけるようであんまりおもしろくありません。

ですから、超有名どころははずして作るように心掛けています。

さあ、この42点から何を選びましょうか。

そして、最終的にはどの作品が教箋カレンダーの標語として採用されるのでしょうか。

それは、あとのお楽しみです。

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ぶどうジャム作りました。

2009-01-24 09:06:10 | Weblog

先日、スチューベンという青森産のブドウをいただきました。

今の時期にブドウとは何か特別な処理をしているのでしょうか。

実は濃い紫色の小粒で、種もあり、甘味と酸味が効いています。

ちょっと癖のある香りで、珍しいブドウです。

生食では食べきれないので、ブドウジャムを作ってみました。

まず、皮と実を分けて、実から種を取り去ります。

種をとった実と皮をミキサーにかけて、細かくします。

そのまま、煮てもよいのですが、このほうが皮が早くやわらかくなるのです。

また、皮は捨てて、実の部分だけをジャムにしてもよいのですが、皮の裏側の部分は旨さが凝縮しているところですし、ポリフェノールもたっぷり含まれていますから、捨ててはもったいないですね。

そして、細かく攪拌したものを鍋に入れて、煮詰めていきます。

途中、煮立ったらあくをとるのですが、うっかりすると、上に浮いてきた果肉や皮をすくってしまうことがあるので、取れなかったらそのまま煮込んでもよいのではないでしょうか。

煮詰まってきたら、焦げやすくなるので、つきっきりでかき回し、発色をよくするためにレモン果汁を少し加えます。

もちろん、火は弱火です。

かき回していて、ふと思い出しましたが、北海道の花畑牧場の生キャラメル作りもひたすら焦げないようにかき回していましたね。

そして、全体がトロっとしてきたら、完成です。

皮も実も無駄なくいただける自家製ジャムの出来上がります。

                  <ミキサーで攪拌したものを煮詰めていきます。>

<このくらいトロっとしたら出来上がりです。>

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