<今朝の富士山。雲が山肌にかかっています。雲の形は刻々と変わっていきます。>
先日提出した教箋カレンダー用の標語(各編集委員から提出された42作品)が送られてきました。
各編集委員はこの42作品から6点を選んで投票します。
そして、その投票結果を集計したのち、編集会議で教箋カレンダーを決定します。
送られてきた標語を見てびっくり、私も使おうと思っていた御遺文の一節「蔵の財より 身の財すぐれたり 身の財より 心の財第一なり」を題材にした作品が2点もありました。
NHKの大河ドラマ「天地人」のセリフで使われていたので、やめにしたのですが、正解でした。
やはり御遺文の中でも有名な言葉ですから、引用される確率が高いんですね。
題材がダブってはいけないということはないのですが、人と同じはオリジナリティーにかけるようであんまりおもしろくありません。
ですから、超有名どころははずして作るように心掛けています。
さあ、この42点から何を選びましょうか。
そして、最終的にはどの作品が教箋カレンダーの標語として採用されるのでしょうか。
それは、あとのお楽しみです。