今日の甲府は、3月上旬の暖かさだったらしいですね。
このように暖かい日が続くと、バラの芽が動き出してしまいます。
現に、ミニバラは少し葉も見受けられます。
そこで、2月に行う予定だった消毒を早めに行うことにしました。
使うのは石灰硫黄合剤です。
害虫や病気の予防剤として、冬に散布する代表的な薬です。
以前、貝殻虫が付いた梅の木に塗って害虫駆除に成功したことがあります。
今回はまだ若い木ですから、薬剤の量も加減してみます。
木の本数も少ないので、薬剤を刷毛で枝に塗り付けます。
しかし、問題は石灰硫黄合剤の希釈率です。
冬、芽が動き出していないバラに対する希釈率が薬剤のボトルに書いてありませんので、とりあえず100倍希釈で使ってみることにしました。
去年買ったバラの木は害虫、病気ともほとんどありませんでしたが、以前からある、木立性のバラやミニバラうどんこ病にかかってしまったのでその予防が第一の目的です。
大寒が過ぎたと思ったら、もう春に向けての作業が始まります。